ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 作品情報

へるぼーいごーるでんあーみー

超常現象捜査防衛局“BPRD”のエージェントであるヘルボーイ(ロン・パールマン)は、水棲人のエイブ(ダグ・ジョーンズ)、念動発火能力者のリズ(セルマ・ブレア)と組み、怪事件の捜査や魔物退治にあたっていた。BPRDの存在は極秘だが、徐々に民間人にも気づかれ始め、局長のマニング(ジェフリー・タンバー)は証拠隠滅とマスコミ対策に追われていた。ある夜、マンハッタンのオークション会場が何者かに襲撃される。BPRDチームが現場に到着すると、凶暴な“歯の妖精”の群れがいた。退治には成功するが、ヘルボーイの姿はテレビカメラに収められ、世界中に報道される。そのため、幽体離脱中に肉体を失った霊媒ヨハン・クラウス(ジョン・アレクサンダー、ジェームズ・ドッド)がお目付け役としてBPRDに加わる。一方、闇の世界では、ベツムーラ王国のバロル王の息子・ヌアダ王子(ルーク・ゴス)が王宮に戻る。絶滅寸前のエルフ族の末裔でもあるヌアダは、地上の支配者である人間を抹殺しようとしていた。そこで、封印されている不滅の鋼鉄兵団“ゴールデン・アーミー”を復活させるため、3つに分割された王冠を集めていた。1つ目のパーツはオークション会場で、2つ目はバロル王を殺害して手に入れる。しかし最後のパーツは、ヌアダの双子の妹・ヌアラ王女(アンナ・ウォルトン)が持ち出していた。事件の首謀者を捜すヘルボーイたちは、ブルックリン橋付近の地下世界にある“トロールの市場”に侵入する。そこでエイブがヌアラを救出し、ヌアダの手下・ウィンクと対決する。ヘルボーイたちが地上に戻ると、ヌアダが仕掛けた巨大植物が彼らの前に立ちはだかる。ヘルボーイは戦闘の末、巨大植物にとどめを刺すが、パニックになった市民たちは彼に罵声を浴びせる。ヌアラはBPRD本部で保護されるが、ヌアダはヘルボーイに致命傷を負わせ、ヌアラを連れ去る。ヘルボーイたちはゴールデン・アーミーの覚醒を食い止めるため、最後の戦いに挑む。

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の解説

同名のアメリカン・コミックの映画化第2弾。見た目は怪物だが正義感の強い異色のヒーロー“ヘルボーイ” と仲間たちが、人類抹殺を目論む闇の王子に挑むSFアクション。監督は前作に引き続き、「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ。出演は、「ブレイド2」のロン・パールマン、「クリスティーナの好きなコト」のセルマ・ブレア。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年1月9日
キャスト 監督ギレルモ・デル・トロ
原作マイク・ミニョーラ
出演ロン・パールマン セルマ・ブレア ダグ・ジョーンズ ダグ・ジョーンズ ダグ・ジョーンズ ジョン・アレクサンダー ジョン・アレクサンダー ジェームズ・ドッド ルーク・ゴス アンナ・ウォルトン ジェフリー・タンバー ジョン・ハート
配給 東宝東和
制作国 アメリカ(2008)
上映時間 119分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.4点★★★★☆、5件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-28

限り無く懐かしい想いが詰まった作品、玩具箱をひっくり返した見たいな、其のデジャブ感は一体何処から来るんだろう?「ウルトラQ」とか「ウルトラマン」とか、否もっともっと大昔の神話の世界かな。マイノリテイな異形のキャラクターすら凡人に過ぎなく感じられる程、キャラの立った異形の者どもたちが勢揃い。キュートな女や姫が本当に美しいのは「オール・アバウト・マイ・マザー」の西班牙映画の伝統、多分

最終更新日:2022-09-28 11:56:37

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