女バス(ジョバス)Basketball Girls 作品情報
じょばすばすけっとぼーるがーるず
3人の娘を持つ、ワシントン大学の税学の教授であるビル・レスラーは、ルーズベルト高校の女子バスケット部“ラフライダーズ”のコーチに申し込んだ。彼にはコーチの経験はなかったが、自制心と適度の好戦的な精神があれば、平均的なチームを勝利に導くことができるという持論があった。コーチに就任したレスラーは毎年、“ライオンの群れ”や“熱帯の嵐”といった比喩やテーマを使って選手たちを刺激した。また、両親や警察に関わらず、自分たちで問題を解決する制度“インナーサークル”を発案する。レスラーはシーズンの最初は、試合で走り回る体力をつけさせるため、選手たちを徹底的に走らせた。96歳のモード・リプリーは1920年代の女子バスケットチームのコーチで、ラフライダーズの試合をコートサイドで観戦している。元プロ選手のジョイス・ウォーカーは、ラフライダーズのライバルであるガーフィールド・ブルドッグスのコーチに就任する。ラフライダーズの選手デヴォンは、情熱的だが自分に自信がなかった。しかし彼女には、周囲に隠してきた辛い秘密があった。リンジーはワシントン州随一のポイントガードで、後にヨーロッパのプロリーグで活躍する。ダーニリア・ラッセルはプロリーグでプレーできるほどの才能を持っていたが、1年のときはチームプレーをする選手ではなかった。しかしレスラーの指導のもと、チームプレーを学んでいく。ところが彼女が2年になると、ワシントン学校対抗活動協会から選手資格を剥奪され、バスケットも大学進学もできなくなる。彼女を応援するか、チームとコーチは決断を迫られる。
「女バス(ジョバス)Basketball Girls」の解説
アメリカ・シアトルにあるルーズベルト高校の女子バスケットボール部に7年間密着し、落ちこぼれチームが州チャンピオンになるまでの軌跡を記録したドキュメンタリー。監督は、本作が監督デビューとなるプロデューサー出身のウォード・セリル。ナレーションは、グラミー賞受賞アーティストのクリス・リュダクリス・ブリッジズ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年12月20日 |
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キャスト |
監督:ウォード・セリル
出演:ビル・レスラー ダーネリア・ラッセル デヴォン・クロスビー・ヘルムズ モード・リプリー ミーガン・ミラー ジェイド・ホワイト リンゼイ・ウィルソン マイク “ライダーマン”シルヴァ エミリー・ワトソン ヒラリー・サイデル アーロン・ジャック マリア・メンドーザ エイプリル・スワフォード ジョイス・ウォーカー |
配給 | グラッシィ |
制作国 | アメリカ(2007) |
上映時間 | 97分 |
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