天使のいた屋上 作品情報
てんしのいたおくじょう
穏やかな港町のサッカー名門高校。サッカー部OBが校舎の屋上から転落死した事件がきっかけでサッカー部は休部、部員であった隼人(小柳友)は親友の冴尻(中山麻聖)と共に退部し、ふたりの間にも大きな溝ができてしまう。夢を失い、将来への焦燥感と日常の閉塞感を抱えながら時間を持て余す日々が続く中、隼人の居場所は学校の屋上へと向かっていた。そんなある日、隼人は屋上でカメラを手にした少女・瑞生(波瑠)に出会う。瑞生は隼人にカメラを向け、写真を撮りはじめた。彼女は写真部に所属しており、昨年、全校で行なわれた写真大賞のグランプリを獲得するほどの腕前だった。瑞生が隼人の写真を撮ったのは、サッカー部OB転落死事件と関係していたのだが、隼人はそんな理由を知ることもなく、なにかと近づいてくる瑞生に少しずつ淡い恋心を抱いていく。そんな中、隼人はひょんなことから、あの転落したOBが瑞生の兄であったことを知ってしまう……。
「天使のいた屋上」の解説
空虚な日々を送る男子高校生とカメラ好きの少女との切ない恋を描く青春ラブロマンス。携帯小説映画化企画“ユアシネマ”の第一回大賞作品。監督は「たゆたう GOOD MUSIC of clammbon」の高木聡。出演は「トウキョウソナタ」の小柳友、「恋空」の波瑠、「憐 Ren」の中山麻聖など。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年11月8日 |
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キャスト |
監督:高木聡
原作:白鳥加寿彦 出演:小柳友 波瑠 中山麻聖 中林大樹 鈴木一真 水木薫 |
配給 | アステア |
制作国 | 日本(2008) |
上映時間 | 108分 |
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