ブロードウェイ・ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 作品情報

ぶろーどうぇいぶろーどうぇいこーらすらいんにかけるゆめ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません

「ブロードウェイ・ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」の解説

名作ブロードウェイミュージカル『コーラスライン』。その16年ぶりの再演に際して、オーディションに集まったダンサー達の姿を捉えたドキュメンタリー。ブロードウェイ史上、初めてオーディション会場に入り込んだカメラと、時折挿入されるオリジナル版『コーラスライン』の貴重な映像が、夢にかける熱い戦いを感動的に描き出す。ニューヨークの街角。世界各地からブロードウェイのオーディションを受けに集まったダンサー達が列をなす。その誰もが、16年ぶりの再演が決まったミュージカル『コーラスライン』の舞台に立つことを夢見ていた。19枚の夢へのチケットを目指して集まったその数、3000人。演出家ボブ・エイヴィアンが努める第一次審査では、次々と何人ものダンサーが落とされていく。4ヵ月後、第二次審査が始まる。オリジナル版『コーラスライン』は、ダンサー達の打ち明け話を元に書かれた脚本を、打ち明けた本人達が演じていた。再演版でのコニー役の振付担当はオリジナル版コニー役のバイヨーク・リー。候補者の一人にユカがいたが、“コニー”本人であるバイヨークが推したのはユカの親友だった。ボブ・エイヴィアンがオーディションの際にこだわったのは、役柄のキャラクター作り。中でもヴァル役は多くのダンサーが思う“タフな娘”ではなく、可愛い女であるというのがボブの解釈だった。役柄のヴァル同様に豊胸手術までしたニッキのダンスは完璧だったが、ボブは彼女とヴァルに共通点を見出せない。結局、ヴァル役はニッキの他に二人が選考に残る。一方、クリスティン役候補のクリッシーにはスタッフ達が一目惚れ。ゲイのポール役には何人もの応募者がいたが、そのいずれにも審査員は満足しない。そのとき現れたのがジェイソン。彼が語った、ショーのために女装した姿を両親に見られたときの話は全員に感動を呼ぶ。オーディションで最も熾烈な争いとなったのが、オリジナル版でドナ・マクケニーがトニー賞を受賞したキャシー役。ソロのダンスシーンに高度な技術が要求されるこの役を巡って、多くの舞台で実績を積んだダンサー達が火花を散らす。8ヶ月後。ついに最終選考が始まった。運命なのかプレッシャーか、予想外のハプニングが次々とダンサー達を襲う。果たして、夢のチケットを手にするのは誰か?

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年10月25日
キャスト 監督ジェイムズ・D・スターン アダム・デル・デオ
出演マイケル・ベネット ドナ・マケクニー ボブ・エイヴィアン バイヨーク・リー シャーロット・ダンボワーズ ナターシャ・ディアス ユカ・タカラ J・エレーン・マルコス ジェイムズ・T・レーン ナタリー・コルテス ポール・マクギル マイケル・パーテルノストロ ジェシカ・リー・ゴールディン ニッキ・スネルソン メレディス・パターソン ブラッド・アンダーソン アリサン・ポーター マーラ・ダヴィ ヘザー・パーセルズ ウィル・テイラー ラシェール・ラック ディードリ・グッドウィン ジェフリー・スチェクター キース“タイス”ディオリオ クリッシー・ホワイトヘッド トニー・ヤズベック ジェイソン・タム マイケル・ベレッセ タイラー・ヘインズ
配給 松竹=ショウゲート
制作国 アメリカ(2008)
上映時間 93分
公式サイト http://www.broadway-movie.jp/

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「ライナス」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2008-10-05

人が夢をかなえようとする時の力や輝きに感動して、涙が止まらなくなった。ドラマ以上にドラマティックで臨場感に胸が高鳴りっぱなしの感動作。見たら、生きる姿勢が変わります。

最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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