P.N.「栗太郎侍」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2008-09-21
納棺師という職業をとおして物語をすすめる。着眼点か秀逸。キャストも良い。今年は邦画が面白いですね。
おくりびと
納棺師という職業をとおして物語をすすめる。着眼点か秀逸。キャストも良い。今年は邦画が面白いですね。
人の死、生きるということ、愛情、その人間はどんなことを考え生きているのか…様々なことを感じさせる映画でした。
ウド鈴木さんも言っていたけど、人生のどのタイミングでこの映画に出会うかで、変わってくるんだと思います。23歳の今のうちに観れて良かったです。
久々の邦画の名作!本木、山崎の佇まいの美しさ、抑えた演技の素晴らしさ、日常のすぐ隣にありながら、目を背けたくなる「死」に真摯に向かい合いながら、全編にユーモアを配した素晴らしい作品です。ラスト近く、父親の手の中身は反則(苦笑)溜まっていた涙が溢れ出しましたよ。是非とも劇場でご覧下さい!「職業に貴賤なし」です。
モントリオール映画祭で
グランプリ獲得という
ことで、死の尊厳、
悲しみというのは、
民族、宗教に関係なく
万国共通なのでしょうね。そして、なんといっても
本木君の演技が
素晴らしいです。
何度も泣けました。
ただひとつ残念だったのは観客の年齢層が高めだったことです。
若い人達にも、もっと
観てほしいです。
さすが受賞作品!と言える久々の良い映画でした。本木サン、山崎サン、余サン、笹野サンが見事な演技でベストな配役です。ゆえに妻役に演技の若さを感じてしまうかも・・・。
笹野さんの最後の声かけ・点火の瞬間がせつなすぎで涙を止められません。
有名な放送作家小山薫堂サンが脚本ていうのもビックリ。
久しぶりに、いい映画を みましたここ 2ヶ月位 何 これ・・と思うようなの ばっかりでしたからね。
こんな素晴らしい映画に出会えるとは思ってもいませんでした。
もっとこういった素晴らしい邦画が増えてほしいです。
私の中ではアカデミー賞です。
何度も泣いてしまいました。でも、ただ悲しいだけじゃなくて笑いを散りばめてあったり、考えさせられたり。見終わって、良い映画だったなぁと、じんわり心に染みてくる、そんな映画でした。
座席も埋まり、開場前から長蛇の列。ロングランで集客も期待出来る秀作です。重くなりがちなテーマですが、時々沸き上がる笑いが更に映画を良質なモノにしてくれます。山崎,本木の御遺体への真摯な対応、魅入る様な手際も美しい。山田辰夫、笹野高史らの演技も良いです。昔のジョニー・ディップの様にクセのある、ちょっとマイナーな作品に出演する事の多い本木雅弘ですが、もっともっとスクリーンで露出して欲しいです
良かったです。泣けて、笑えて、感動して…。自分も、死んだら、素敵な納棺師に綺麗にしてもらって旅立ちたいです。モントリオール国際映画祭でグランプリを受賞しただけあって、観る価値ある作品です。
哀しく切ない最期の旅支度を、凛とした手捌きで整える納棺師・小林に扮した本木雅弘の佇まいが美しい。今や名作日本映画ではお馴染のロケ地・山形県庄内の移り行く四季と、哀愁を帯びたチェロの音が彩りを添える。
とても深くて、感動的なお話なのに、コミカルな部分も含んでいて、楽しめました(笑)本木さんと山崎さんの掛け合いが素晴らしい!! …しいて言うならば、最後のシーンで、お父さんを送りだしてから終わってほしかったです。
久しぶりに見応えのある邦画に出会えました。 会場はほぼ満員。 本木さんの演技に魅了されました。 また観たくなりました。
とても考えさせられる映画でした。もちろん感動しました。
笑いあり、涙あり…。久しぶりの見応えのある邦画でした。人の最期はこうなのかと考えさせられました。納棺師の所作がとても美しかったです。 演技力ある俳優陣。妻役の広末さんがちょっと物足りなかったかも…。
ある意味、人から避けられる仕事に就いている者として言わせてもらうと『当然だろうな』の一言に尽きる。
敬遠されがちだからこそ必要性を問うべきだろうし国は、もっと先を見つめて頂きたく思う。
幼児から英語を習わすより、死や老後のこと、後から自分らが困るからと他の国から入れるのではなく、なんとかしてほしい。
人出不足の医者なら予算を増やすのにね。
この映画を見て、納棺師の職業を知りました。みんなから避けられる職業ではあるが素晴らしい仕事だと思いました。笑いあり涙あり…色々と考えさせられる作品です。