背 作品情報
せ
それは、黄色い恐怖に取り憑かれた男の運命を翻弄するデスゲーム…。きっかけはホンの些細な過ちだった。退屈な高校の卒業式を終えたサトルは、悪友2人と繁華街に出てナンパを試みる。一人だけ失敗したサトルは、コンビニの横にうずくまる女性と遭遇。酔いすぎた彼女をアパートまで送ると、ラッキーなことに「あがっていけば」と誘われる。シャワーから出た彼女はあからさまにサトルを誘惑。彼女に誘惑されるままキスをし、ベットにもつれこむサトル。さあいよいよ…というその時、チャイムが鳴る。女に「逃げろ」と言われるまま潜り込んだ机の下から見えるのは黄色い靴下と、もめる女。見られた?! 見られてない? その男は驚異的な力でサトルが飲み干したスチール缶をバキッと音をたて握りつぶし、暴れ出す! 『殺される!』心の声が叫ぶ。死にものぐるいで一目散でその場を逃げ出したものの、それから彼の行くところ、常に影がつきまとうようになっていくのだった…。
「背」の解説
第29回ぴあフィルムフェスティバルにて企画賞とギャオ賞の2冠に輝いた異色のサスペンス映画。酔いに苦しむ女性を介抱したことをきっかけに、主人公の行くところに常に影がつきまとうようになっていく…。ホラー、サスペンス・スリラーの古典的要素をふんだんに織り交ぜた、全く新感覚のコード・スリラー。監督は「出発しよう!」「闇の巣」など自主映画を制作している山口学。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年8月9日 |
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キャスト |
監督:山口学
出演:栗田雄司 三瓶瑞貴 畠中慶彦 秋山雄太 三浦美香 篠森香那 笠原優紀 |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 48分 |
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