P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-10-09
知合いに依る柴崎コウの前評判でも視聴した本篇,福山雅治VS堤真一等緊迫したロジックの白熱した見せ処
ようぎしゃえっくすのけんしん
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知合いに依る柴崎コウの前評判でも視聴した本篇,福山雅治VS堤真一等緊迫したロジックの白熱した見せ処
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命を絶とうとする直前に現れ、計画が完成しようとする直前に現れた彼女。それはどちらも石神にとって予想外、計算外のことでした。
天才数学者も「愛」だけは計算できなかったんだと思います。それゆえに無実の人までも殺めてしまう。愛は本当に不思議で、力強くて、怖いものです。
ラストシーン。石神が崩れ落ちると同時に石神の周到で天才的な計画も破綻してしまいました。しかし、計画は完成しませんでしたが、2人の愛は完成したのではないでしょうか。本当に色々考えさせられます。
そして、ED曲の「最愛」の「愛さなくていいから」という詞に石神の優しさ、弱さ、魅力、彼の全てが詰まっていると思います。
殺人、人として許されることではありません。しかし、石神のあの一連の行動は、1人の男として許したくなってしまう、共感してしまいます。良い作品でした。
容疑者Xの献身をまた観た。この映画では松雪泰子さんが光っている。美しすぎるからだ。演技も抜群だ。大好きだ。これはやはり素晴らしい作品だと思う。最高のエンターテイメントだ。
この映画はほんとに見事としか言いようがない。私はラストシーンで泣いてしまった。
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泣ける泣ける言うと期待度高まっちゃいますよね。
でも泣けた。
不幸というほどではないけれど寂しさを抱えてる人にはしんみり来るんじゃないでしょうか。
堤さん最高。あんなに格好いい人があんなにダサキモになるなんて。
きっかけが「そこ!?それだけで人って救われるの?」と彼の心情を想像したら嗚咽してしまいました。
トリックも面白い。
彼が罪を犯してなければきっと見逃そうと思ったんじゃないでしょうか。
堤さんが跪いて叫んでいるところでまた嗚咽。
そして,本長篇も又、意外な展開で惹き付けるんだ,愛のドラマとして
日本映画専門channelでドラマ「ガリレオⅩⅩ最後の事件簿」を視聴…。ラストシーンの柴崎こうの体当たり演技に吃驚!流石何だねえ~
TVドラマの延長である以上、底辺に流れる「軽さ」は逃れようがない。演出しかり、キャストしかり。原作は人生を諦めた天才が仕掛ける完全犯罪を描いた謎解きエピソード。弁当屋の隣人の存在はあくまで東野が閃いた動機付けに過ぎない。死を覚悟した天才数学者が世間を憂いて仕掛ける挑戦が見所のはず。ところが映像で提示される様々な謎や伏線は賢い犯罪者レベル。天才・悪魔的な頭脳アピールが弱く、対極の感情に流されるだけの数学者の人物造形はひ弱い木偶の坊に見える瞬間すらある。大量生産されている儚いラブロマンス+ミステリーならいざ知らず、直木賞獲得した秀逸なエンターテイメントだ。「献身」が実は彼の最後のトリックである結末はひねりすぎだろうか?
トリックの完璧さ、愛が変える人間の意識、全体的にとても切なくなりました。主題歌も作品に合っていてすごくよかったと思います。
ドラマの時のテンションで見ない方がいいかもしれませんね。
この映画は痛い。後からじわじわ胸に迫るものがあります。堤真一さんファンですが堤さん演技すごすぎます。ガリレオシリーズを遥かに越える奥深い一作です
原作に忠実で役者の演技も文句なしでしたけど、まったく泣けなかった!期待値が高くて泣けるって聞いてたからなのかちょっと残念でした・・
すごく感動して、どうしてもレビューを書きたくなってしまいました。
普段邦画は見ないのですが(見ても大抵ハズレ)、この作品は大当たりです!
堤さんの演技が本当に素晴らしくて涙が止まりませんでした。
最愛の歌詞がすごく深くてエンドロールでもまた涙です。
柴咲コウは必要性を感じませんでしたが…。
この作品には泣かされます。留置所の天井に描かれる4色問題。湯川と石神との回想シーンには…ただただ涙です。
あの主題歌は石神(堤さん)目線の聞き応えのある切ない歌詞なんだな☆
好意は好きとか簡単に言えるものではなく複雑であるがゆえ言葉を超越したもので相手をまもる☆
これが『最愛』というものなんかな☆
シリーズを見ていないが福山も堤も研究者っぽくないし柴咲もリアリティがない点を除けば、今年の日本映画で断トツNo.1。今時の作品では見かけない、本来は当然あるはずの複雑な人間の深層心理が巧みに描かれていてさすが直木賞という感じ。地味で抽象的な動きに心情の変化を含ませており、堤真一の演技にも引き込まれる。東野圭吾の原作の力が大きい。ありそうで今まで誰も書いていない着眼点に感動した。
原作は読んだことないですが、結構とんとん拍子で話が進んだ気がします。
しかし、出演者(特に堤さん)の気迫溢れる演技のおかげで違和感を感じることなく最後まで退屈せずに観ることができました。('-^*)ok
柴咲さんの演技は、ちょっとイマイチでしたが…。
ドラマをあまり観てない方にも観やすい物語になっていたと思います。
堤さん、松雪さんサイコーです!
柴咲コウちゃんの
大ファンだったので
見にいきました☆!
ドラマのガリレオがとっても面白かったのも理由の1つです。
泣けましたねーっ
堤さんの演技も
凄かったです(^^)
DVD化されたら
必ずもう1度みたい
と思いました。
堤さん、すばらしい!!
すごく切なくて涙が止まりませんでした…
でも少しだけあったかい気持ちになりました。
おもしろかった。とても完成度が高い。