P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-10-18
ドキュメンタリーtouchな本篇迫力
くらいまーずはい
総合評価4.27点、「クライマーズ・ハイ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
ドキュメンタリーtouchな本篇迫力
今さらで申し訳ないのですが。
これはぜひとも劇場で観たかった。二時間超の大作だけど、本当にあっという間でした。迫力や疾走感は最新のCGだけのものじゃないんだと思い知らされました。
逆を言えばそれだけとも言えますが、充分に見応えのある映画でした。
史実に基づかれた要素は、ほとんど抜け落ちることなく描かれていて凄いなと感じました。
キャストの皆さんの緊迫した空気の中から、終始抜け出せませんでした。(^-^;
見た後で爽快感のある映画。ストーリーは少しずつズレて軌道が外れたのを、山登りシーンで誤魔化してるけど、原作通りなら仕方ないでしょう。人の気持ちのぶつかり合いだけは見物。みんな必死。
うーん微妙、原作を脚色した部分にだいぶ「いやらしさ」を感じた。別に監督の責任ではないんですが、パンフレットの用語解説に間違いが多すぎる。ちゃんとウラ取って作れよなぁ~
みなさん好感な評価ですが、原作知らずで見た私も悪いのですが、あの内容なら堤さんの役ではなく堺さんの役を主役でやった方が、もっと内容的に深まったような…。山登りシーンは余計だし、最後の親子は息子顔見せないしなんかいろんな事にガッカリしちゃった。
最近堺雅人さんの演技に興味があってこの映画を見ました。期待通りの演技であの甘い声がより素敵に感じました。欲を言うならば女優さんのインパクトが薄かったかな?と思いました。
小説のファンで、どのようにまとめるのか興味深々で観に行きました。素晴らしい人間描写で、事件としては深刻なはずが、所々細かい発言や行動にプッと吹き出してしまうことも。小説の素晴らしさには勝てないかな?でも充分骨太な映画です。
人間の葛藤そのものです。
嫉妬、気遣い、譲り合い、妥協、諦め、思いやり、望み、融和、。。。言い表せない。
見えない何があるかわからないこの先にむかって生きる限り人間ぶつかる壁。をリアルに表してる映画です。
中坊相手のペラペラ二時間ドラマ仕立てばかりの邦画の中で、久しぶりの社会派骨太映画でした!人物描写が脇役に至るまで立っていて、すごく丁寧に作られた作品です。ラストの下りは蛇足に思えましたが。是非劇場でご覧ください。
記者達が思いを込め、行き着く所まで全力で行く。思いが強くなり、情熱と行動が思考を追い抜き、凄い迫力と緊迫感がとても印象的で、考えさせらる映画だった。久々に俺も何かに立ち向かいたくなった。
気迫がそこまで迫ってくるようで、とにかく現場にいるような臨場感だった。一つの紙面飾るにも、様々な駆け引きが日々繰り返されていることも知ったし。
久々、『見た!』と感じる映画だった!
記者があまりの惨状をまのあたりにしておかしくなってしまうあたりはグッときました。しかし主人公が「なぜ」そんなに墜落事故を追い掛けたいのか…所詮紙面作りの為 という感じが否めず、複雑な心境でした。
とにかく役者さん達の演技がスゴい!!!今にも演技抜きのケンカが始まりそうなくらいの迫力でした^^;映像も臨場感があって、スピード感があって素晴らしかったです(o^-’)b役者さん達とスタッフの方達の本気が凄く伝わってきて圧倒されました。久しぶりに素晴らしい映画を観させてもらいましたo(^ヮ^)o
新聞記者は大変なんだ・・毎日当たり前に読む、新聞の見方が変わった、が、堤さんの老けメークあれはないでしょう・・・皆さんそれぞれ個性的でいい味は出てました。それにしても、息子役が気になる・・・
日本人は、この事件を忘れてはいけないという事を改めて痛感させられた映画でした。
久しぶりに社会派の熱いドラマをみた気がします。
なかなかよい映画でした。
記者って命がけなんですね。少しひきました。
堤真一さんが大好きで、観ました★期待を裏切らない内容でした。堤真一さんはもちろん、役者さん一人一人の熱い思い、本音がぶつかりあう映画です…!社会派映画としてはかなり完成度が高いのではないでしょうか。
死にゆく者の必死の思い・残された家族のすがるような気持ち・救助した方の虚しさ・取材した記者達の興奮と切なさ、様々な思いを感じた。 人を動かすのはお金でも権力でもない、感動なのだと肌で感じた。
衝撃的な作品でした。私は1986年生まれなので、1年前くらいの事故となりますが、当時の情景がリアルに映しだされていました。色んな意味で考えさせられる作品でした。