エリザベス ゴールデン・エイジ 作品情報
えりざべすごーるでんえいじ
1585年。イングランド国王の娘として生まれたエリザベス(ケイト・ブランシェット)は女王の座を手にしたものの、宮中では依然陰謀が渦巻き、外からは世界列強が虎視眈々と侵攻を狙っていた。さらにスコットランドからは宿敵のメアリー女王(サマンサ・モートン)が逃亡してきて王位継承権を主張するなど、側近のフランシス(ジェフリー・ラッシュ)に守られながらも、心休まらない日々を送っていた。そんな彼女の前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が現われる。次の探検の費用をエリザベスから引き出そうと考えた彼は、宮廷に入り込んで、新世界の可能性を熱心に語る。それは国外へ出たことのないエリザベスにとって未知の世界だった。やがてエリザベスは、知性と野性を兼ね備えたローリーに惹かれていく。一方のローリーも、最初は資金目的の宮廷詣でだったが、だんだんエリザベスに特別な感情を抱くようになる。しかし未婚のまま国家と添い遂げることを誓ったエリザベスにとって、これは禁じられた愛だった。そこでエリザベスは、侍女のベス(アビー・コーニッシュ)を自分の代わりにローリーに近づけ、彼を宮廷に通わせる口実にする。だがそのせいでローリーとベスは恋仲となり、やがて妊娠、結婚まで秘かに行っていた。それを知り、孤独感に打ちのめされ理性を失ったエリザベスは、ベスを遠ざけ、ローリーを投獄してしまう。そんな折、エリザベス暗殺を指示したかどによりメアリー女王が処刑されたことがきっかけで、スペインの無敵艦隊がイングランドに攻めてきた。最初はイングランドの劣勢だったが、エリザベスは自ら兵士として戦場に赴き、イングランド軍を勝利に導くのだった。
「エリザベス ゴールデン・エイジ」の解説
英国の女王エリザベス一世の宮廷生活や、秘められた恋愛の苦悩を描く歴史ドラマ。1998年の映画「エリザベス」の続編。出演は前作に引き続き「あるスキャンダルの覚え書き」のケイト・ブランシェット、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェフリー・ラッシュ。新たなキャストに「クローサー」のクライヴ・オーウェン。監督は前作に引き続き「サハラに舞う羽根」のシェカール・カプール。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年2月16日 |
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キャスト |
監督:シェーカル・カプール
出演:ケイト・ブランシェット ジェフリー・ラッシュ クライヴ・オーウェン リス・エヴァンス ジョルディ・モリャ アビー・コーニッシュ サマンサ・モートン エディ・レッドメイン トム・ホランダー アダム・ゴドリー |
配給 | 東宝東和 |
制作国 | イギリス フランス ドイツ(2007) |
上映時間 | 114分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3.43点★★★☆☆、14件の投稿があります。
P.N.「内海亜久斗」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2008-09-19
映像、衣装は最高でした!(^O^)vストーリーは重く現代に生きる我々には、この女王の苦悩は理解し難いものかもしれません。戦のシーンが最初から最後まで、とばしとばしで、半端に見えてしまったことが残念でしたね。あと、暗殺未遂事件で暗殺者が使用した銃が、なぜ空砲だったのかも理解出来ませんでした。