銀色のシーズン 作品情報

ぎんいろのしーずん

「モーグルの町」として知られる桃山町で、スキーシーズンを迎えると気ままに日々を過ごす城山銀(瑛太)と、その仲間の小鳩祐治(玉山鉄二)と神沼次郎(青木崇高)。彼ら3人は「雪山の何でも屋」として、その日その日を愉快に過ごしていた。この“雪猿”たちの存在は、桃山町の人々にも悩みの種だった。ただでさえ隣町に客足をとられる一方の桃山町は、町おこしのプランとして「雪の教会」が完成されたばかりのだが、銀に対しては強く出られない事情があった。そんな旅館「花みずき」に、雪上結婚式を挙げる一人目の客である綾瀬七海(田中麗奈)がやってきた。式を3日後に控えた彼女だが、まったくスキーができないため練習のため前乗りしたのだ。七海の事情を知った銀は、個人レッスンのコーチとなる。転倒を繰り返す七海に呆れる銀だが、ひたむきにスキーに向かう姿勢は、忘れていた何かを思い起こさせた。「花みずき」の資料館で、七海はスキー選手時代の銀の写真を見つける。そして彼が、全日本チームのエースとして町中の期待を背負いながらも、難易度の高いジャンプに挑んで失敗、大怪我をして引退した過去を知る。式の前夜、雪猿たちの悪戯で「雪の教会」が破壊されてしまった。「花みずき」のオーナー瀬戸(國村準)たちは青ざめるが、同時に七海も姿を消していた。彼女の実家に連絡すると、七海の結婚相手はすでに半年前に亡くなっていた。それを自分で認められない七海は、架空の結婚式を挙げようとしていたのだ。七海の安否を気遣って、懸命に探索する銀たち。そして、雪山の中で彼女を保護することができた。ひたむきな七海に心を打たれた銀は、もういちどスキー大会に出場する。しかし、ブランクを埋めることができず転倒してしまう。それでもゴールまでたどり着いた銀は、抱えていたトラウマを克服できたことを感じるのだった。

「銀色のシーズン」の解説

雪山を舞台に、挫折した元スキー選手と婚約者を失った花嫁が出会うことでお互いに再起するまでの姿を描くエンターテインメント青春ドラマ。主演は、「アヒルと鴨のコインロッカー」の瑛太と、「夕凪の町 桜の国」の田中麗奈。「LIMIT OF LOVE 海猿」の羽住英一郎監督が、初のオリジナルストーリーに挑んだ。脚本は「ただ、君を愛してる」の坂東賢治。主題歌「WHITE DAYS」はコブクロが手掛けている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年1月12日
キャスト 監督羽住英一郎
出演瑛太 田中麗奈 玉山鉄二 青木崇高 佐藤江梨子 田中要次 杉本哲太 國村隼
配給 東宝
制作国 日本(2007)
上映時間 108分

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ユーザーレビュー

総合評価:3.79点★★★☆、45件の投稿があります。

P.N.「るい汰」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2010-02-24

銀色のシーズンめっちゃ好きです★この映画みて元気でましたっ♪良かったら銀色のシーズン第二段もやってほしいです♪!!!お願いします!!!!!

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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