28週後… 作品情報

にじゅうはっしゅうご

近未来のイギリス。感染すると見境なく人間を襲うようになる新種ウィルス“RAGE”が猛威を極める中、ドン(ロバート・カーライル)と妻のアリス(キャサリン・マコーマック)は、他の生存者と共に山荘に立て篭もっていた。ある日、助けを求める子供を、アリスは独断で山荘の中に迎えるが、子供を追ってきた感染者によって強襲を受けてしまう。感染者たちを振り切り、自分が生きるために妻さえも見捨て、ドンはひとりボートでの脱出を果たす。ウィルス発生から28週後のロンドンでは、厳重な軍の監視下で再建がはじまっていた。拠点となる特区に、海外からの帰国者も検査を受けた後、住むことを許可された。スペイン旅行中でウィルスからの難を逃れていたタミー(イモージェン・プーツ)とアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)の姉弟は、帰国者初の児童だった。そんなふたりを父親のドンが特区で待っていた。ドンは、母親は感染者に襲われ死んだ、とだけふたりに告げる。しかしその後、アンディを連れて特区を抜け出し、市内にある我が家へと向かったタミーによって、アリスが発見される。アリスは生きていた。監視下にあった姉弟はすぐに保護され、アリスは医療センターに収監される。研究の結果、アリスには“RAGE”に対する免疫力があることが判明し、ワクチンへの期待が開かれる。一方、子供たちに不信感をもたれたドンは医療センターに侵入し、アリスに許しを請うように唇にキスをしてしまう。この接触感染から“RAGE”が再発。医療センターを中心に、ドンの行動する先々で感染者が増えていく。ドンはそれでも残った理性で子供たちを探し続けていた。収拾のつかない事態に、ついに軍は緊急警報を発令する。感染者の射殺、そして化学兵器による生物消滅作戦……タミーとアンディは軍の人間と共に逃げ続け、やがてヘリコプターでの脱出ポイントにたどり着く。そこにまたしても、ドンが姿を現わすが……。

「28週後…」の解説

根絶したはずの“RAGE”は、まだあるひとりの体内に潜伏していた。感染すると見境なく人間を襲ってしまう新種ウィルスをめぐる前作「28日後...」のその後を描く。製作総指揮は「28日後...」のダニーボイル。監督は「10億分の1の男」のファン・カルロス・フレスナディージョ。主演は「トレインスポッティング」のロバート・カーライル。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年1月19日
キャスト 監督フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー ハロルド・ペリノー キャサリン・マッコーマック マッキントッシュ・マグルトン イモージェン・プーツ イドリス・エルバ
配給 20世紀フォックス
制作国 イギリス スペイン(2007)
上映時間 104分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.21点★★★★☆、14件の投稿があります。

P.N.「ハナモモ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-12

大好きな映画で何度も観ています(≧ω≦)b 冒頭からハラハラさせられ、音楽ともリンクしてて良い感じ。ただ父親はクソ親父です。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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