P.N.「時代劇好き」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2019-11-14
和央ようか、もろ宝塚の男役の口調、素振り全然ダメ
配役ミスだな
ちゃちゃてんがいのおんな
総合評価3.5点、「茶々 天涯の貴妃」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
和央ようか、もろ宝塚の男役の口調、素振り全然ダメ
配役ミスだな
私自身、茶々にいいイメージを抱いていなかったので、この映画はすごく新鮮でした。
今期の大河ドラマ『江』よりはこちらの方が断然好きです。
史実を重視する方には嫌なところもあるかと思いますが、映画は映画、仕方ない(笑)
難を言えば、展開が早かったことですかね。
彼女の非常に濃い人生を描くには、二時間はやはり短すぎるかと。
でもこれも仕方ないです(笑)
宝塚時代の和央ようかを1回だけ観た事があります。その時は男役だったから(しかも洋物)こんなに和物が似合うとは…宝塚時代からは想像出来ない!
正直‥‥大コケ感が否めない。キャラはごっちゃだし、なにより惹き付けられなかった。久しぶりに『見て損した』と思ってしまったよ。
和央ようかさんはよくやったと思いますよ すごくキレイだし茶茶になりきってて渡部篤郎の家康を思う気持ちを良く出してたと思う 本当にステキでかっこいい和央ようかさんに泣けました 何度でも見たいです
架空の人物(しかも茶々の乳母の名前までつけて)出してまで高島礼子を出したいなら、北政所役に据えれば良かったのに。
駆け足感は否めないが、茶々という人間を描くには幼少時と落城は外せないから仕方ないか。史実についても文句を並べる人がいるが、映画は予備知識が全くない人が観ることを前提としている。嘘八百は論外だが史実に忠実であるべきとも思わない。そのあたりにこだわる人は自分で脚本を書けばいい。
よそのレビューを見ると主演女優の歯並びばかり指摘してるが、私は寺島しのぶの目ばりとノーズシャドーが気になる(^^;。
時代物の得意な役者と、そうでない人との差が激い。時間経過で相応に老けメイクする人と、まったくしない人の不自然な混在、戦略ゲームのような美術、主人公の見せ場が少ない。以上は個性かもしれないが、なんと言っても、二時間にまとめるための、エピソードの「切り捨て」が場当たり。特に不自然なのは茶々が子供の死を知る場面。重要なのはこの後の会話だが、その重要なシーン同士の整合性が考えられていないように思った。
彼女の人生を二時間強で描くのはやはり苦しいものが…(汗)でもこれまで不当なくらい悪く描かれてきた茶々を、真正面から描いてくれたのは嬉しかった!落城をCGにしなかったところも良し!
あと、高島礼子は余計。