映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事 作品情報
えいがはいきもののきろくであるつちもとのりあきのしごと
おだやかで静かな水俣の海―この海にいまなお続く忘れられない歴史がある…。海にたたずむ、ドキュメンタリー映画作家・土本典昭の姿。懐かしさ、寂しさ、悲しさ、嬉しさ、さまざまな思いがあふれる。2006年、水俣病は公式確認から50年を迎えた…。土本が初めて「水俣」を撮影したのは1965年のことだった。以来、17本にもおよぶ関連作品をつくりあげている。土本が見つめるのは負の歴史だけではない。海からの恩恵と、海のよみがえりをも見つめ続けている。水俣に暮らし、海を糧に生きる人々。その姿を見守る、土本のまなざし。水俣と海の歴史はこれからも続いていく…。日本が世界に誇るドキュメンタリー映画の巨匠、土本典昭の姿と彼の「水俣」への思いを余すことなく伝えたドキュメンタリー。
「映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事」の解説
日本が世界に誇るドキュメンタリー映画の巨匠、土本典昭。本作はその映画と、見守り続けてきた「水俣」への思いを余すことなく伝える。監督は「ぼくらはもう帰れない」がベルリン国際映画祭(2006年)で上映され、世界の注目を集めた俊英・藤原敏史。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年6月2日 |
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キャスト |
監督:藤原敏史
出演:土本典昭 |
配給 | ビジュアルトラックス |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 94分 |
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