ユメ十夜 第五夜 作品情報
ゆめじゅうやだいごや
真砂子(市川実日子)が鳴り響く電話の音で目を覚ますと、聞き覚えのある声がこう告げる。「夜が明けて、鶏が鳴くまで待つ」。夫の庄太郎の身を案じる真砂子。しかしリビングには、いるはずのない男と子どもがおり、さらに不気味な姿の天探女(あまのじゃく)が現れる。真砂子は恐怖のあまり、天探女をゴルフクラブで殴りつける。そして馬に乗り、夜明けまでに間に合うようにと、庄太郎のもとへ疾走する。しかし、庄太郎に会うことはかなわなかった。……目が覚めると、真砂子はリビングにいた。向かい合わせに、天探女が座っていた。
「ユメ十夜 第五夜」の解説
明治の文豪・夏目漱石が1908年に発表した短編小説『夢十夜』を、10人の映画監督が映像化したオムニバス作品の第五夜。悪夢と現実を交錯させ、女の二面性を描く。監督は「怪談新耳袋 ノブヒロさん」の豊島圭介。出演は「ダメジン」の市川実日子、「陽気なギャングが地球を回す」の大倉孝二。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年1月27日 |
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キャスト |
監督:豊島圭介
出演:市川実日子 大倉孝二 |
配給 | 日活 |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 110分 |
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