ハード キャンディ(2006) 作品情報
はーどきゃんでぃ
好奇心旺盛な14歳の少女ヘイリー(エレン・ペイジ)は、出会い系サイトのチャットで32歳の売れっ子ファッション・フォトグラファー、ジェフ(パトリック・ウィルソン)と仲良くなる。三週間のやりとりを経て、実際に会う約束をする二人。カフェで待ち合わせ、ヘイリーに一目で惹きつけられたジェフは、彼女を自宅に誘いこむ。彼はいつもこんな手順で、少女たちと自宅で淫らな行為に及んでいたのだった。無邪気に付いてきたヘイリーの写真を撮りまくるジェフ。ヘイリーに危険が迫っているかに見えたが、しかし事態は逆転する。ヘイリーはカクテルを作ってジェフに飲ませ、まもなく彼は倒れこんでしまった。ジェフが気づいた時には、キッチン台に体を縛り付けられていた。そしてヘイリーは、父親のものだという医学書を片手に、ジェフの性器を切り取ろうとする。彼女は、彼がたくさんの少女たちに犯した罪の代理復讐のため、危険なゲームを仕掛けたのだった。ジェフの去勢手術を容赦なく進めていくヘイリー。手術が終了したあと、ジェフは何とか逃げ出そうとするが、ヘイリーの方が上手でまた気を失わされてしまう。再び彼が目を覚ますと、部屋にヘイリーの姿はなかった。彼女の正体を確かめようとしたジェフは、屋上にいるヘイリーを見つけ、「お前は誰なんだ?」と怒り狂いながら問いただす。するとヘイリーは「あなたが欲情したすべての少女よ」と答えた。そしてヘイリーは、ジェフが愛するシャネルという女性に連絡し、この家に向かうよう仕向けたと告げる。自分が少女たちにしてきたことを、シャネルに知られるのを恐れてうろたえるジェフ。そんな彼の首に、ヘイリーは優しく縄をかける。そして屋上の縁に向かってゆっくり歩き始めたジェフは、そのまま飛び降りて自殺するのだった。
「ハード キャンディ(2006)」の解説
インターネットで知り合った少女と男性の壮絶な駆け引きを描くサイコ・スリラー。出演は「オペラ座の怪人」のパトリック・ウィルソン、新進女優のエレン・ペイジ。監督はこれが長編デビューとなるデイヴィッド・スレイド。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年8月5日 |
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キャスト |
監督:デイヴィッド・スレイド
出演:パトリック・ウィルソン エレン・ペイジ |
配給 | クロックワークス=ファントム・フィルム |
制作国 | アメリカ(2005) |
上映時間 | 103分 |
公式サイト | http://www.hardcandy.jp/ |
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