テキサス・チェーンソー ビギニング 作品情報
てきさすちぇーんそーびぎにんぐ
1939年、一人の赤ん坊が食肉処理工場で生まれた。生まれながらに肢体の不自由な子は包装紙に包まれ、直ぐにゴミ容器の中に捨てられた。たまたまゴミを漁っていた女に拾われた子はトーマスと名付けられ、女とその夫が暮らすヒューイット家で育てられる。トーマスは6歳のときから、動物を殺して解体するなど異常性が際立っていた。やがて9歳から食肉処理工場で働き始めた彼は、30歳のとき工場が閉鎖された衝撃から工場長をハンマーで殴り殺してしまう。住む土地に異常な執着を持つヒューイット一家は、捜索に来た地元の保安官まで殺害する。こうしてヒューイット一家の殺戮が始まった。ベトナム戦争のさなかの1969年。徴兵に悩む18歳の青年ディーン(テイラー・ハンドリー)と、その兄で既にベトナム経験のあるエリック(マット・ボマー)。それぞれの彼女であるベイリー(ディオラ・ベアード)とクリッシー(ジョーダナ・ブリュースター)を伴ってのテキサス縦断旅行の後で、ディーンは戦争に行く気がないことを兄に打ち明けようとしていた。立ち寄ったバーでバイカーのカップルに目を付けられ、4人が出発するとカップルの女性アレックスは彼らのジープを追いかけ、逃げようとしたジープは事故に遭う。怪我を負った3人をアレックスが脅していると、保安官のホイト(R・リー・アーメイ)が現場に到着する。事故で車外に投げ出されたクリッシーが近くの茂みに隠れていると、保安官はいきなりアレックスを射殺、3人をパトロールカーに乗せて拘束してしまった。そしてホイトは残酷な殺人鬼「レザーフェイス」へ変貌しつつあるトーマスとヒューイット家の面々が待つ家へ車を走らせる。クリッシーは後を追うが、ベイリー、エリック、そしてディーンはレザーフェイスとヒューイット家に殺される。からくも車で逃走するクリッシーを後部席に潜んでいたレザーフェイスが斬りつけ、雄叫びを上げるのだった。
「テキサス・チェーンソー ビギニング」の解説
実在の殺人鬼エド・ゲインをモチーフにしたトビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」(74)をリメイクした「テキサス・チェーンソー」の続編。殺人一家の謎と殺人鬼レザーフェイス誕生の秘密が明かされる。「アイランド」のマイケル・ベイが製作し、監督は「黒の怨」のジョナサン・リーベスマン。出演は「姉のいた夏、いない夏」のジョーダナ・ブリュースター。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年11月11日 |
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キャスト |
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ジューダナ・ブリュースター テイラー・ハンドリー ディオラ・ベアード マット・ボマー リー・ターゲセン Andrew Bryniarski R・リー・アーメイ |
配給 | 角川ヘラルド・ピクチャーズ |
制作国 | アメリカ(2006) |
上映時間 | 92分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「ハナモモ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2018-03-12
スプラッターホラー映画です。トーマスはかなりのサイコパスですが愛らしいです。