オーロラ 作品情報

おーろら

舞台は踊りを禁じられた国。オーロラ姫はダンスの才能に恵まれ、踊る事を心から愛していた。王にとってそんな娘は悩みの種であった。干ばつと洪水に見舞われ危機的な状況をむかえていた王国。側近は王に、オーロラ姫と裕福な異国の王子との政略結婚の必要を進言し、王は婚約者を見つけるための舞踏会を開く事にする。そんな目的があるとは知らず、踊る事を許され喜ぶ姫。招待客に送る肖像画を描くために呼ばれた画家・バンジャマンと姫は互いに惹かれ始める。政略結婚に反対する王妃。この機に王国を乗っ取ろうと企んでいた側近は邪魔な王妃に毒を盛る。最初の舞踏会での婚約への企みは失敗に終わる。政略結婚が企まれている事を知った姫に、死期が近づいていた王妃は、愛する人の前で身につければ一生添い遂げられるという“首飾り”を贈り、息を引き取った。再び肖像画を描くために現れたパンジャマンの前で彼だけのためにダンスを踊る姫。想いが通じ合った2人はしかし、王によって引き裂かれ、パンジャマンは投獄されてしまう。舞踏会に招かれたヌシャトー王国の王子は踊りも優美で礼儀正しい王子だったが、姫は舞踏会を抜け出してしまう。姫はパンジャマンの投獄場所を突き止め、彼の前で“首飾り”を身につける。王子の求婚を断った姫に激昂した王は、パンジャマンの処刑を命じるのだった。

「オーロラ」の解説

踊る事を禁じられた美しき王女と画家との悲恋の物語を、中世を思わせる架空の王国を舞台に描く歴史ファンタジー。主演はパリ・オペラ座のバレエ学校生、マルゴ・シャトリ。共演はパリ・オペラ座トップエトワールのニコラ・ル・リッシュ。監督はドキュメンタリー映画「エトワール」(01)のニルス・タヴェルニエ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年12月16日
キャスト 監督ニルス・タヴェルニエ
出演マルゴ・シャトリエ アントニー・ムノ キャロル・ブーケ フランソワ・ベルレアン ニコラ・ル・リッシュ Thibault de Montalembert カデル・ベラルビ ヤン・ブリダール 竹井豊
配給 ギャガ・コミュニケーションズ・Gシネマグループ
制作国 フランス(2006)
上映時間 96分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:37

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