アンダーワールド:エボリューション 作品情報
あんだーわーるどえぼりゅーしょん
ヴァンパイアの闇の処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、一族を治めるビクターが自分の家族を虐殺していた事実を知り、長老である彼を殺して敵討ちに終止符を打った。しかし、同族であるヴァンパイアから追われる身となる。唯一の味方であるヴァンパイアとライカン(狼男族)の混血種マイケル(スコット・スピードマン)と共に追っ手から逃れる彼女の前に蘇った長老マーカスが現れ、マイケルのペンダントを奪おうと襲う。セリーンは一族の年代記編者であるタニスの元へ向かい、種族の創世にまつわる秘密を聞く。それは、ビクターだと信じられてきたヴァンパイアの始祖は、本当はマーカスであったこと。また、マーカスの双子の兄弟ウィリアムが最初のライカンであり、その凶暴性を抑圧するため、ビクターに数世紀にわたって監禁されていること。そして、ウィリアムの牢獄を建築したのはセリーンの父親だった。牢獄の秘密を知り過ぎてしまったために、セリーンの家族は殺害されたのだ。マーカスが狙うペンダントこそが、ウィリアムの牢獄の鍵だった。ビクター亡き今、セリーンが牢獄の場所を知る唯一の生存者である。その後セリーンは、マーカスとウィリアムの父であり、ヴァンパイアとライカンの先祖でもある最初の不死者アレクサンデルの元へ行く。ビクターが自分の体内に埋めていた牢獄のもう1つの鍵も、既に彼の元にあった。そこへセリーンを追ってマーカスが現れた。マイケルに致命傷を与え、1つ目の鍵を奪ったマーカスはセリーンに襲い掛かり、牢獄の場所も知られてしまう。父であるアレクサンデルまでも襲った彼は、2つ目の鍵も奪い取りウィリアムの牢獄へ向かう。この事態に、不死者の祖である自らの血をセリーンに吸わせるアレクサンデル。セリーンだけがこの兄弟を止められる唯一の希望だった。闇の世界を終結させる最後の闘いが、いま始まる。
「アンダーワールド:エボリューション」の解説
クールで美しいヴァンパイア・ヒロインが同族であるヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)、両種族と闘いを繰り広げるゴシック・アクション「アンダーワールド」の続編。監督は前作と同じくレン・ワイズマン。主演のケイト・ベッキンセールも続投。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年4月22日 |
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キャスト |
監督:レン・ワイズマン
出演:ケイト・ベッキンセイル スコット・スピードマン トニー・カラン シェーン・ブローリー スティーヴン・マッキントッシュ デレク・ジャコビ ビル・ナイ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
制作国 | アメリカ(2006) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 106分 |
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