セッソ・マット 作品情報

せっそまっと

第1話「奥様8時です」白づくめの豪邸で、優雅な生活を送る実業家マダム。美しい裸体を見せつけられても、忠実な召使いは少しも動じない。でも早起きが苦手なのか、朝の8時に目を覚まさないマダムには、密かな愉しみがあった…。第2話「二人と掘っ立て小屋」掘っ立て小屋に暮らす夫婦は、貧乏なのに子沢山。顔を会わせばののしりあう毎日だが、なんのこたぁない、今夜もまた…。ハーモニカの音色も哀愁たっぷりな、ネオリアリスモのパロディ篇。第3話「決して遅すぎはしない」セクシー下着で毎晩誘う若妻を、無視しつづける男。実は彼は年上好き、というか老女マニアだった。連日連夜のストーカー行為の果てに、ついに意中の老婦人をモノにするが…。第4話「ハネムーン」ヴェネチアへ新婚旅行に出かけたアツアツのカップル。列車の座席で組んずほぐれつ、ゴンドラの中でも盛り上がる。でも、かんじんの夜のベッドで夫のアレが立たないのだ! ようやくのことでふたりが見つけた解決法とは…。第5話「帰っておいで! 僕のLittle Girl」ゴージャスな街娼を家に連れこんだ初老の男。その部屋の真ん中には、なんともブサイクな女が鎮座していた! 男は彼女(実は蝋人形)そっくりに街娼を着替えさせて…。第6話「海外勤務のイタリア男」今朝も軽快なシンセ・サンバに乗って、デンマークの大病院に出勤するイタリア男。白い修道女ルックの看護婦に個室へ案内された彼は、ひとりでナニをしているのか? 第7話「仇討ち」ここはシチリア。夫の棺の横で、悲しみに暮れる未亡人がいた。ところが葬儀が終わるや否や、マフィアのボスとすぐに再婚。しかし彼女の変わり身の早さには、ワケがあったのだ…。第8話「おかしなおかしな恋」幼くして別れた兄を探し求め、疲れ果ててしまった男。ある夜、女装の街娼とダンスホールでめぐりあい、ベッドイン寸前までもつれこむ。しかしこの二人は実は…。第9話「ご招待」取引相手の邸宅に招かれた堅物ビジネスマン。でも、奥方の様子がなんだかおかしい。自分を誘惑しているとしか思えない奥方の悩殺攻撃に、ビジネスマンは耐えることができるのか…。

「セッソ・マット」の解説

1973年、世界のクラブシーンを席捲したイタリア・モンド・ムービー。セクシー男優ジャンカルロ・ジャンニーニと「青い体験」のラウラ・アントネッリが、色々なシチュエーションで繰り広げる全9編のオムニバス・セックス・コメディ。音楽は「黄金の七人」「女性上位時代」で知られるアルモンド・トロヴァヨーリ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年8月20日
キャスト 監督ディーノ・リージ
出演ラウラ・アントネッリ ジャンカルロ・ジャンニーニ アルベルト・リオネロ デュリオ・デル・プレト Paola Borboni
配給 日本スカイウェイ
制作国 イタリア(1973)
上映時間 116分

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最終更新日:2023-07-26 02:00:06

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