スイミング・プール 感想・レビュー 4件

すいみんぐぷーる

総合評価4.75点、「スイミング・プール」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-23

ミステリーと言っても「別荘で連続殺人事件が起こる!」といったような犯人が、探偵にトリックを仕掛けるわけではなく、作者が観客に罠を仕掛けるタイプの映画。
ラストの展開には「キョトン」とさせられてしまうが、ある程度予測出来たとは言え、心地よい。
どこまでが現実で、どこからがサラの創作の世界なのか、1回見ただけでは判然としないが、何回か見てみるのもいいかもしれない。
フランスの田舎の風景が美しく、見るものを飽きさせない。
いやそれより美しいのは、シャーロット・ランプリングだ。
もういいお年の熟女だが、凛とした美しさが漂っている。
またそのプロポーションの素晴らしいこと。
この映画の成功は、まさにシャーロット・ランプリングがあってこそ。
シャーロット・ランプリングの偉大さがわかる、そんな映画。
監督もシャーロット・ランプリングの美しさを撮ることも目的のひとつだったに違いない。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-18

🏊️グリデビューニュ・サニエ嬢と中年のmystery作家シャーロット・ランプリングとの奇妙な共同戦線に眼が離せない。作家の妄想なのか現実なのか,ラストシーンから映画を完成させるのは観客自身ですとはフランソワ・オゾン監督の弁なのだが~

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-04

そしてイ・チャンドン監督の本格的なmystery仕立ての劇映画〈バーニング〉を観た後でフランソワ・オゾン監督の本篇を視聴。監督インタビュー等を見ても未解決振りに煙に巻かれて仕舞う。劇中の小説家を監督に置き換えると一寸謎が解けるかも知れない。創作とは想像力と妄想とのギリギリの鬩ぎ合い・苦闘だから

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-12

久し振りに視たオゾン監督作品,シャーロット・ランプリングのバスト,娘の矯正中の白い歯など印象的

最終更新日:2024-08-02 16:00:02

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