ブラック・ジャック ふたりの黒い医者 作品情報
ぶらっくじゃっくふたりのくろいいしゃ
医師免許を持たずに神業のメスさばきで、数々の奇跡を起こす天才外科医ブラック・ジャック(声の出演:大塚明夫)。手術の代価として高額な治療費を請求することから、悪徳医師と呼ばれることもあるが、どんな権威にも屈せず自分の信念に従い、手術に挑む男。今、B・Jにかつてない危機が迫ろうとしていた。世界的製薬会社。ダイダロスの巨大ビル。謎の組織が仕掛けた爆弾により、ビルの周辺は地獄絵図へと化した。鉄骨に挟まれひん死の重傷を負った少年には、救助隊も手を出すことができない。そんな中、無免許での医療行為を無罪にする条件で、ブラック・ジャックが動いた。誰も想像出来ない“外科手術”が始まった…。巨大ビルの爆破は、更なる悲劇を巻き起こす。爆破事故のために体を動かすことができなくなった母親がいた。彼女は、一生回復は不可能と医者から診断される。子供たちはアルバイトでためた資金で、B・Jに手術を依頼する。B・Jの普段の報酬にはまったく届かない金額だったが、必死に母を治そうと願う兄と妹を、B・Jは不発弾事故で母親を失った自分の過去に重ねる。しかし、子供たちの未来を台無しにしてしまうことを悲観した母親は「死神の化身」と呼ばれるドクター・キリコ(鹿賀丈史)を呼び寄せる。謎の組織が手がけた人類を滅ぼす凶悪な罠、「サタン」。陰謀の影に隠された秘密の島、「イカロス島」。ドクター・キリコとの「生命」をかけた衝撃の対決。1本のメスで奇跡を生み出す天才外科医ブラック・ジャックに、シリーズ史上最大の危機が迫る!
「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」の解説
数々の名作漫画を生み出した漫画家・手塚治虫の作品中、とりわけ傑作のひとつとして人気の『ブラック・ジャック』が劇場長編アニメーションに。B・J最大のライバル、ドクター・キリコが登場、対照的なふたりの医者による緊迫の対決が繰り広げられる。同時上映で「Dr.ピノコの森の冒険」。監督は手塚治虫の息子で「白痴」の手塚眞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年12月17日 |
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キャスト |
監督:手塚眞
原作:手塚治虫 出演(声):大塚明夫 水谷優子 富田耕生 内海賢二 川瀬晶子 佐藤ゆうこ 小野涼子 鹿賀丈史 平山綾 石垣佑磨 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2005) |
上映時間 | 93分 |
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