ダライ・ラマの般若心経 作品情報
だらいらまのはんにゃしんぎょう
仏教の最高教典のひとつとして知られる「般若心経」。だが、インドから日本へと伝播する過程でその本来の意味が正確には伝わっていないという。チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王14世が、「般若心経」の真意を説く。
「ダライ・ラマの般若心経」の解説
現代チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王14世が「般若心経」を説く貴重な姿を収めたドキュメンタリー。インド国内で仏教的生活を送るチベットの人々も取材。本来スチール写真家である菊地和男が3台の民生用小型デジタルカメラで撮影した映像は、高価な高品質カメラで撮影されたドキュメンタリー作品とは一線を画した仕上がりになっている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年10月22日 |
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キャスト |
監督:菊地和男
原作:大谷幸三 菊地和男 出演:ダライ・ラマ法王十四世 |
配給 | フライング・ジブ |
制作国 | 日本(2005) |
上映時間 | 70分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-13
この映画を観て、とても感動した。これは何よりも般若心経の奥深さについて教えてくれたからだ。また私は仏教は瞑想と結びついていると思っているが、瞑想についてもあらためて思い出させてくれたと思う。素晴らしいの一言に尽きる。般若心経と言えば、私は毎日、自宅の仏壇の前でお祈りをして、般若心経を唱えている。何年も、まるでお坊さんのような生活をしている。また私は毎日、瞑想をしている。瞑想をして、自分の思いを阿頼耶識に働きかけているのだ。阿頼耶識に働きかけることで思いが現実になる。私は昔、このことについては半信半疑だった。そんなことがあるものかという気持ちがどこかにあった。だが、それがほんとになった。私は阿頼耶識の不思議な力を体験したのだ。こわかった。けれども同時に阿頼耶識は素晴らしいと思った。それだけにこの映画は私にとって決して忘れることのできない作品だ。