奥さまは魔女(2005) 作品情報
おくさまはまじょ
ロサンゼルス。魔女のイザベル・ビグロー(ニコール・キッドマン)が、魔法を使わないで恋を見つけるために人間の世界に舞い降りてきた。彼女の父ナイジェル(マイケル・ケイン)の心配をよそに、一人暮らしを始めたイザベルだが、中々思い通りに事が進まない彼女の前に一人の男性が現われた。いまは落ち目の元トップスター俳優、ジャック・ワイヤット(ウィル・フェレル)だ。テレビドラマ『奥さまは魔女』のダーリン役で復活を図りたい彼は、自分を目立たさせる奥さま役として、無名の新人女優を探していた。そこで白羽の矢が立ったのがイザベル。彼女はサマンサ役で出演することに決めるが、やがて撮影現場での自分勝手なジャックの態度に怒りを募らせる。だがイザベルが自分の思いをジャックにぶつけると、彼は考えを改めた。そしてドラマの中で演じている、人間と魔女という壁を超えて愛し合う夫婦のように、母親役のアイリス(シャーリー・マクレーン)に反対されながらも、2人は私生活でも恋に落ちていった。しかしイザベルは魔女であることを隠していた。やがてその秘密に耐えられなくなった彼女は、ジャックに告白。目の前で魔法を見せられた彼はショックを受け、イザベルから離れていった。だがやはり彼女のことを忘れられないジャックは、イザベルのもとに駆けつけてプロポーズ。それから6カ月後、結婚した2人は新居に引っ越すのだった。
「奥さまは魔女(2005)」の解説
普通の恋を叶えたいという夢を抱いて人間界に舞い降りてきた魔女を描くラヴ・コメディ。64~72年放送の人気テレビシリーズ『奥さまは魔女』を題材にしたオリジナル・ストーリー。監督・製作・脚本は「ラッキー・ナンバー」、「電話で抱きしめて」(製作・脚本のみ)のノーラ・エフロン。共同脚本は「電話で抱きしめて」のデリア・エフロン。撮影は「ラッキー・ナンバー」「ザ・コア」のジョン・リンドリー。音楽は「ラッキー・ナンバー」「最後の恋のはじめ方」のジョージ・フェントン。美術は「スパイダーマン」シリーズのニール・スピサック。編集は「アザーズ」のティア・ノーラン。衣裳は「ターミナル」のメリー・ゾフレス。出演は「ザ・インタープリター」のニコール・キッドマン、「メリンダとメリンダ」のウィル・フェレル、「ぼくが天使になった日」のシャーリー・マクレーン、「バットマン ビギンズ」のマイケル・ケイン、「ハッカビーズ」のジェイソン・シュワルツマン、これが映画デビューとなる歌手のクリスティン・チェノウィスほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年8月27日 |
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キャスト |
監督:ノーラ・エフロン
出演:ニコール・キッドマン ウィル・フェレル シャーリー・マクレーン マイケル・ケイン ジェイソン・シュワルツマン クリスティン・チェノウィス ヘザー・バーンズ ジム・ターナー スティーヴン・コルバート David Alan Grier スティーヴ・キャレル |
配給 | ソニー・ピクチャーズ |
制作国 | アメリカ(2005) |
上映時間 | 103分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-07
🧙♀️👃ブルックス監督作品〈愛と追憶の日々〉に続けてシャーリー・マクレーンのオーラ輝く本篇を視聴。豪華なスターcastingの上にスティーブ・カレル迄喜劇に徹して鏡の中から悪戯するんだから益々イケマセン