龍神 LEGENDARY DRAGON 作品情報

りゅうじんれじぇんだりーどらごん

1982年、やくざ組織の抗争を激化する最中、関東広域やくざ組織“東神会”の構成員・鷹月潤一(高木淳也)は、組織の先兵として対立する関西広域やくざ組織“侠連会”の幹部を射殺し、懲役18年の実刑を受ける。その名をやくざ社会に轟かせ伝説と化す“侠(おとこ)”・鷹月…。そして1992年3月、警察当局によるやくざ組織弱体化を目的とした暴力団対策法(通称・暴対法)が施行され、これによりやくざ社会の形態は急速に変化を見せ始め、対抗策として合法的なシノギへと移行を余儀なくされる。“東神会”もその一途を辿り始めていた。そんな最中、暴対法の隙間を縫う様に新たな組織形態が誕生、海外から流れ着いた中国人たちによって構成された“チャイニーズ・マフィア”である。彼らは警察とやくざ社会をものともせずに恐るべき勢いで侵攻し、不夜城・新宿を占拠、やくざ組織を震撼させる。中でも福建省のメンバーで構成された組織“士幇”の力は強大であった。時代は流れ2000年7月、18年間の獄中生活を終え遂に出所した鷹月は、“チャイニーズ・マフィア”の驚異的な侵攻とやくざ組織の弱体化に愕然とする。激変した時代の波と現実の残酷さを噛み締める鷹月。仁侠崩壊が叫ばれる中、やくざという運命を背負い、“侠”としての生き様を貫くために、鷹月はたった一人で“チャイニーズ・マフィア”に闘いを挑む。

「龍神 LEGENDARY DRAGON」の解説

週刊実話で連載され、“ヤクザ”と“チャイニーズ・マフィア”の生態をリアルに描き話題となった小説「龍神」が原作者自らの監督・主演で映画化。本作の製作にあたって国際ジャーナリストの顔を持つ高木淳也は捨て身の取材を敢行。その成果を反映し、作品にリアルさと迫力を持たせることに成功している。また高木淳也はすべてのアクションをノースタントでこなしている。共演は、香港若手人気アクションスターのテレンス・インを筆頭に、小沢仁志、白龍、大和武士、中野英雄、岡崎二朗。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年12月11日
キャスト 監督高木淳也
原作高木淳也
出演高木淳也 テレンス・イン 中野英雄 大和武士 小沢仁志 岡崎二朗 白竜
配給 アルファワークス
制作国 日本(2004)
上映時間 108分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「龍神 LEGENDARY DRAGON」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:38

広告を非表示にするには