キャットウーマン 作品情報
きゃっとうーまん
広告デザイナーのペイシェンス(ハル・ベリー)は、うだつのあがらない内気な女性。高慢な社長ジョージ・ヘデア(ランバート・ウィルソン)とイメージモデルも務める社長夫人ローレル(シャロン・ストーン)が実権を握る巨大化粧品会社ヘデア社に勤めているが、才能を仕事に生かせないでいた。そんなある日、ペイシェンスはまもなく発売になる若返りクリーム”ビューリン“の広告デザインを届けに、ヘデア社の工場にまで足を運ぶ。だが彼女がそこで目にしたのは、”ビューリン“がもたらす恐ろしい副作用と、それを知りつつ発売を強行しようとしているヘデア社の陰謀だった。会社の人間に見つかったペイシェンスは、追われるうちに廃水と共に海に流され、命を落としてしまう。だが彼女は、超人的な能力を持つキャットウーマンとして新しい命を授かる。やがて自由奔放に夜の街を飛び回るキャットウーマンの存在は、トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット)の関心を引くことになる。ペイシェンスとトムは恋仲に発展していった。そんな時、ローレル夫人は、自分をイメージモデルの座から引きずりおろした夫ジョージを殺害。その濡れ衣をキャットウーマンに着せようとする。トムは苦しみながらも、ペイシェンスを逮捕。新社長になったローレルは予定通り”ビューリン“を発売するが、キャットウーマンと対決し、ローレルは転落死。”ビューリン“は発売中止となるが、ペイシェンスはトムに別れを告げ、キャットウーマンとして生きることを選択するのだった。
「キャットウーマン」の解説
猫のようなスタイルで超人的能力を授かったスーパー・ヒロインが活躍するアクション・ドラマ。監督は「ヴィドック」のピトフ。脚本は「ターミネーター3」のジョン・ブランカート&マイケル・フェリス、「ザ・コア」のジョン・ロジャーズ。原作はボブ・ケイン創作のコミック。撮影は「ファム・ファタール」のティエリー・アーボガスト。音楽は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のクラウス・バデルト。美術は「ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション」のビル・ブルゼスキー。編集は「略奪者」のシルヴィー・ランドラ。衣裳は「クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」のアンガス・ストラシー。出演は「X―メン」シリーズのハル・ベリー、「ケイティ」のベンジャミン・ブラット、「タイムライン」のランバート・ウィルソン、「メイド・イン・マンハッタン」のフランシス・コンロイ、「ヴァージン・ハンド」のシャロン・ストーンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2004年11月3日 |
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キャスト |
監督:ピトフ
原作:ボブ・ケーン 出演:ハル・ベリー ベンジャミン・ブラット ランベール・ウィルソン フランセス・コンロイ シャロン・ストーン |
配給 | ワーナー |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 104分 |
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