フィール・ライク・ゴーイング・ホーム 作品情報
ふぃーるらいくごーいんぐほーむ
傑作「ラスト・ワルツ」を手掛けるなど、音楽に対しても造詣の深いマーティン・スコセッシ監督。そんな彼が選んだテーマは、ブルースの源流を求める旅。現役ブルースマンのコリー・ハリスをガイド役に、サン・ハウス、ジョン・リー・フッカー、マディ・ウォーターズら伝説のブルースマンたちの貴重なライヴ映像を織り込みながら、そのルーツを遡っていく。ミシシッピ・デルタ地帯へやって来たハリスは、そこで伝説のファイフ奏者オサー・ターナーと出会う。そして、その音楽に導かれるようにさらなる源流を求めて、彼は西アフリカのマリへ飛ぶ。そしてふたりは安酒場や綿花畑、ニジェール河畔までを歩き、タジ・マハールやケヴ・モ、サリフ・ケイタらとジャムを繰り広げる。
「フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」の解説
2003年にアメリカでブルース生誕100年を記念し、マーティン・スコセッシ、ヴィム・ヴェンダースら第一線で活躍する映画人の総力を結成させた7本のドキュメンタリー集“THE BLUES Movie Project”の中の1本。「タクシー・ドライバー」「ギャング・オブ・ニューヨーク」の巨匠マーティン・スコセッシが、ブルースの源流を求めてミシシッピ・デルタからはるか彼方アフリカ大陸のマリまで飛んでいく。旅の案内人は、現役ブルースマンのコリー・ハリス。ブルースを知る入門編として最適であり、またブルースを極めたマニアもにんまりと楽しめる極上のロード・ムービー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2004年10月9日 |
---|---|
キャスト |
監督:マーティン・スコセッシ
出演:アリ・ファルカ・トゥーレ サリフ・ケイタ アビブ・コワテ タジ・マハール コリー・ハリス オサ・ターナー ケヴ・モ ウィリー・キング |
配給 | 日活 |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 82分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。