P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-07-23
この映画は、もともとロボットが殺人を犯すというミステリーの脚本があって、それにアイザック・アシモフの「われはロボット」という短編の構想を合体させたものらしいですね。
単なるロボットもののSFではなく、ミステリータッチになっているのは、そういう訳だったのかと納得しました。
この映画の娯楽に徹した作りは、好感度満点です。
博士の家で飼い猫を救出しながら、自分も脱出するシーンや、高速道路での攻防戦、そして最後の真犯人との戦いのシーンは手に汗握りました。
一番好きなのは、NS-5型ロボットが群れとなって襲い掛かってくるシーンですね。
同じ姿をしたロボットが、無表情に襲ってくるのは、非常に怖いものがありますね。
いずれにしても、SF映画には夢があって、非日常的な感覚など、想像力をかきたてられますね。