タイムライン 感想・レビュー 4件

たいむらいん

  • SF
  • ★★★★☆4件

総合評価4.25点、「タイムライン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2023-11-19

この映画「タイムライン」は、マイケル・クライトンの原作の小説もいまひとつだし、映画はもっとダメな失敗作であったと思う。

原作の小説を読んだ時は、マイケル・クライトンお得意の歴史ネタに、時間SFが融合するというので期待したのだが、時間旅行の概念と方法に関しては、マイケル・クライトンらしいテクノロジー・アイディアを駆使しているものの、総じて物語にご都合主義な展開が目立ち、ガッカリしてしまった。

ベテラン監督のリチャード・ドナーも往年の冴えがなく、詰めの甘さが目立っている。時間旅行のシーンもあっさりしていて、肝心の時間理論のくだりも、バッサリとカットされていた。

これではタイム・トラベル物としてもつまらないし、もっと言えば、作り手たちに"SFマインド"がまったく欠落していると思う。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-10

そして本ポール・ウオーカーの人柄に迫ったdocumentary映画が「I am ポール・ウオーカー」だった。Hollywood嫌いで本当は海洋生物学者として頬白鮫の研究を志向していたり,災害救助ボランタリーに奔走したりと生前の知られざる姿が遺族・友人・映画人等のinterviewで明かされる出演作品が観たく為る好篇

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-16

そして何と言ってもフランセス・オコナー嬢とアンナ・フリエル嬢との、美男・美女の二組のカップルの登場も本冒険活劇を一際盛り上げていたんだよね!✌️

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

3Dファックス・マシーンと言う設定に思わずデビット・クローネンバーグ監督の<スキャナーズ>を連想した。そのカナダ映画は科学的と言うよりもアナログ・タッチがユーモラスでしたが…。マイケル・クライトン原作とあって、異境と現代との壁が恐竜の棲むジュラ紀から中世の戦国時代へと移っている。考古学に携わる若者たちの恋のタイムトラベル。ウッデイ・アレン監督<ミッドナイト・イン・パリ>になると、時代はさらに現代に近い。私立探偵が革命期に取り残されて処刑される落ちまで付いて(笑)。

最終更新日:2023-11-29 16:00:01

広告を非表示にするには