ジャスティス(2001) 作品情報

じゃすてぃす

1944年。ドイツ軍捕虜収容所。父親のコネで中尉の肩書きを与えられたトーマスはドイツ軍に捕えられ、収容所へ送られる。そこでのアメリカ兵たちのリーダー的存在は、ナチスからも一目置かれるマクナマラ大佐だった。エリートとたたき上げ型軍人の2人が互いに反発しているうち、収容序内を揺るがす殺人事件が起こる。

「ジャスティス(2001)」の解説

第二次大戦下のドイツの捕虜収容所を舞台に、アメリカ人捕虜の殺人事件をめぐって繰り広げられる骨太のサスペンス・ミステリー。主演は「シックス・センス」「バンディッツ」のブルース・ウィリスと、「タイガーランド」のコリン・ファレル。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年9月28日
キャスト 監督グレゴリー・ホブリット
原作ジョン・カッツェンバック
出演ブルース・ウィリス コリン・ファレル テレンス・ハワード コール・ハウザー マーセル・ユーレス ライナス・ローチ ヴィセラス・シャノン
配給 ギャガ=ヒューマックス
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 125分

ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-05-14

この映画の邦題「ジャスティス」は、よく考えられたタイトルだと思う。
いろいろな意味で映画の中身と一致するし、ジャスティスの意味としては、正義、更正、裁判という意味があるけど、映画自体は、戦争映画と言うより法廷物という感じですね。

この映画での正義というのがよくわからないところは、これが主人公の正義?マクナマラン大佐の信じる正義?戦争自体の正義?ナチス軍大佐の正義?
それとも黒人差別に対する正義?-------

どれにも当てはめることができるわけですが、ストーリーの中でも、正義を示唆する演出が見て取れます。
また、それらを複線にしている部分もありますね。

十分面白かったけど、最後はブルース・ウィリスがおいしいところを持っていくあたりが、スター映画なのかと、ちょっとコリン・ファレリーが可愛そうでしたね。

内容的には、ぼんぼんのアメリカ将校が、自分の正義を信じ、貫き通そうとするといった内容の映画でしたね。

最終更新日:2024-05-24 16:00:02

広告を非表示にするには