水の女 作品情報
みずのおんな
関西の小さな町。父親と許嫁の死によって天涯孤独の身となった、自他共に認める雨女の涼は、火を眺めていると心が安らぐと言う不思議な青年・優作と出会い、家業である銭湯”ひかり湯“の仕事を手伝ってもらうことになる。そして、次第に惹かれ合っていくふたり。だがある日、涼は指名手配のポスターに優作の名前を見つけてしまうのである。『宮澤優作 連続放火犯』。涼の母親だと思い込んでいるホームレス・翠に責められ、ふらりと外へ出て煙突を上り始めた優作。次の瞬間、彼は雷に打たれて燃え落下する。そんな彼を助ける為、涼は雨を呼ぶ。間もなく、激しい雨が優作の炎を消した……。
「水の女」の解説
水、火、風、大地をモチーフに、雨女と放火犯の宿命の恋を描いたドラマ。監督・脚本は、本作が劇場用映画デビュー作となる杉森秀則。撮影を「風花」の町田博が担当している。主演は、「THE DETECTIVE IS BORN 代官山物語「探偵誕生」」のUAと「殺し屋1」の浅野忠信。第59回ヴェネツィア国際映画祭批評家週間招待、サンダンス/NHK国際映像作家賞2001受賞作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2002年11月9日 |
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キャスト |
監督:杉森秀則
出演:UA 浅野忠信 小川眞由美 HIKARU YUKI 江夏豊 大浦龍宇一 塩見三省 大久保鷹 流山児祥 都家歌六 松島一夫 頭師佳孝 石井光三 ぼんちおさむ 川又邦広 町田忍 樋口圭太 谷崎亜門 杉山りん |
配給 | アーティストフィルム=日活 |
制作国 | 日本(2002) |
上映時間 | 115分 |
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