マトリックス レボリューションズ 作品情報
まとりっくすれぼりゅーしょんず
現実世界への旅を通して真実の探求を続けるネオ(キアヌ・リーヴス)は、その過程でパワーを使い尽くし、マトリックスとマシン地帯の間にある無人地帯に取り残される。眠り続けるネオを見守るトリニティー(キャリー=アン・モス)。だがモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)は、救世主がマトリックスの設計者によって作られたコントロール・システムに過ぎないという事実にショックを受けていた。マシン軍がザイオンに突き進む中、ジー(ノーナ・ゲイ)やキッド(クレイトン・ワトソン)など勇敢な市民の志願者に支えられたザイオン軍は、必死の攻防を試みる。一方、はぐれプログラムとなったスミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)は、パワーを増しすぎて制御不能になり、今や現実世界とマトリックスもろともマシン帝国をも破壊しようとする脅威になっていた。そんな中、予言者オラクル(メアリー・アリス)は、ネオに最後の導きの言葉を告げ、ネオは彼女がプログラムに過ぎないと知りながらそれを受け入れる。ナイオビ(ジャダ・ピンケット・スミス)の助けを得て、ネオとトリニティーはマシン・シティーの心臓部へ入り込む危険な旅に出るが、トリニティーは死亡。ネオはマシン世界の究極のパワー、機械仕掛けの神と対峙し、彼らにとっても脅威になっていたスミスと対決する代わり、平和を要求。ネオはマトリックスにプラグ・インして死闘を繰り広げ、一度スミスに倒されるが、救世主であることの奇跡が起こって逆転。ザイオンに平和をもたらすのだった。
「マトリックス レボリューションズ」の解説
人工知能に支配された仮想現実空間で、人類を守るために立ち上がった救世主たちの活躍を描くSF3部作の完結編。監督・製作総指揮・脚本は、シリーズ前作に続きラリー&アンディのウォシャウスキー兄弟。撮影のビル・ホープ、音楽のドン・デイヴィスら、主要スタッフは前作から受け継いでいる。出演は前作から引き続き、「陽だまりのグラウンド」のキアヌ・リーヴス、「イベント・ホライゾン」のローレンス・フィッシュバーン、「メメント」のキャリー=アン・モス、「ロード・オブ・ザ・リング」のヒューゴ・ウィーヴィング、「アリ」のジャダ・ピンケット・スミス、「ティアーズ・オブ・ザ・サン」のモニカ・ベルッチ、「無問題2」のコリン・チャウ、「アリ」のノーナ・ゲイ、「コラテラル・ダメージ」のハリー・レニックス、「ウーマン・オン・トップ」のハロルド・ペリノーほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2003年11月5日 |
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キャスト |
監督:ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴス ローレンス・フィッシュバーン キャリー・アン・モス ヒューゴ・ウィーヴィング ジェイダ・ピンケット・スミス モニカ・ベルッチ コリン・チャウ ノーナ・ゲイ ハリー・レニックス ハロルド・ペリノー ランベール・ウィルソン アンソニー・ウォン バーナード・ホワイト イアン・ブリス タンヴィーア・アトウォル ブルース・スペンス メアリー・アリス ナサニエル・リーズ クレイトン・ワトソン |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 129分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「新世(ネオ)始めに言葉あり光れあれ!!」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-08-22
♪マイ・レボリューションが渡辺さんや小室さんの新たな世を切り開いたように、生き方は他人には決められない。
始めに言葉があった。言葉によらないものはなかった光あれ、マトリックスの世界は、日本語のカナのようなカタカムナと言う言葉から成っていると言われる。
すべてが、言語によるプログラムなのである。
今正に、現代人は、SNS上に好物のクッキーを提供し、スミス化しているが、自覚しない。
ネオやスミスのように自覚した者はもはやクッキーを提供せずともこのマトリックスの世界で平和的に、破滅的にも自ら行うことができる。
ただ、このマトリックスの世界の設計者は、スミスによる破滅プログラムは避けたい、内なる平和に目覚めたネオは、シャンティなプログラムで、新たな世を構築することを望む。
始まりがあるものには終わりがあるが、それは、プログラムでありマトリックスに終始はない、シャンティを願う人間に世界は、素晴らしい物語を提供してくれる。
革命は、すべてを変えるが、自ら行うことが必要である。他人は、けして、本人を変えることはできないのだから、