ボウリング・フォー・コロンバイン 作品情報
ぼうりんぐふぉーころんばいん
1999年のコロンバイン高校銃乱射事件に衝撃を受けたマイケル・ムーアは、カメラマンを従えて、米国銃社会の問題を探るべく取材を続ける。数々のキーパーソンへのインタビューを敢行。そして、事件の犯人である高校生2人が銃弾を購入したスーパー、Kマートに、事件の被害者と共に出向き、銃弾販売をやめることを承諾させる。さらには、事件の直後に同じ土地で銃擁護の演説大会を開いたチャールトン・ヘストンの自宅を、被害者の遺影を持って訪問。謝罪を要求する。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」の解説
アメリカの銃社会に鋭く切り込んだドキュメンタリー。監督・脚本・主演は「ロジャー&ミー」のマイケル・ムーア。「猿の惑星」などの俳優・全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストン、人気ハード・ロック歌手のマリリン・マンソン、「サウスパーク」の原作者マット・トーン、現職のアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュらが登場する。2003年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞、2002年カンヌ国際映画祭55周年記念特別賞、同年ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀ドキュメンタリー賞ほか多数受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2003年1月25日 |
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キャスト |
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア チャールトン・ヘストン マリリン・マンソン マット・ストーン ジョージ・ダブル・ブッシュ |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ(アライアンス・アトランティス 提供) |
制作国 | カナダ(2002) |
上映時間 | 120分 |
公式サイト | http://www.gaga.ne.jp/bowling/ |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-12-07
本編にはマイケル・ムーア監督が当事,全米ライフル協会会長職のチャールトン・ヘストン氏に突撃インタビュー。ヘストンはノー・コメントで退散すると言う悪役振りー。でも、俳優としては〈地上最大のショー〉はサーカスの鬼として恋愛に眼を向け無い様な硬派を演じ、空中ショーの軟派のスターと正反対の格好良い役処だったなぁ。セシル・B・デミル監督のエンタテインメント満載の映画の醍醐味が味わえた!