素敵な歌と舟はゆく 作品情報
すてきなうたとふねはゆく
パリ郊外の屋敷に住む大金持ちの一家。母(リリー・ラヴィーナ)はやり手の実業家、父(オタール・イオセリアーニ)は酒が大好きで趣味を謳歌して生きている。でも息子のニコラ(ニコ・タリエラシュヴィリ)はそんな身分を隠すかのように、街へはラフな格好で出かけていく。そして物乞いの友達(ジョアサン・サランジェ)の手伝いやアルバイトに明け暮れ、カフェの看板娘ポーレット(ステファニー・アンク)に恋したり。しかしそんな好奇心が災いし、ニコラは強盗事件に巻き込まれ逮捕されてしまう。まもなくして出所、自分の屋敷のパーティーに顔を出す。するとその夜、彼の父は、意気投合したひげの浮浪者(アミラン・アミラナシュヴィリ)と船出していくのだった。
「素敵な歌と舟はゆく」の解説
パリに暮らす人々の様々なエピソードを描くユーモラスな群像劇。監督・脚本・編集・出演は「田園詩」のグルジア出身の巨匠、オタール・イオセリアーニ。撮影は「絹の叫び」のウィリアム・ルプシャンスキー。美術・出演は「パリでかくれんぼ」のマニュ・ド・ショヴィニ。共演は監督の孫であるニコ・タリエラシュヴィリ、「リディキュール」のミラベル・カークランドほか。1999年ルイ・デリュック賞、ヨーロッパ映画アカデミーFIPRESCI賞受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2002年1月12日 |
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キャスト |
監督:オタール・イオセリアーニ
出演:ニコ・タリエラシュヴィリ リリー・ラヴィーナ フィリップ・バス ステファニー・アンク ミラベル・カークランド アミラン・アミラナシュヴィリ ジョアサン・サランジェ マニュ・ド・ショヴィニー オタール・イオセリアーニ |
配給 | ビターズ・エンド(キングレコード=ビターズ・エンド 提供) |
制作国 | フランス スイス イタリア(1999) |
上映時間 | 117分 |
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