春の日は過ぎゆく 作品情報

はるのひはすぎゆく

冬。録音技師の青年サンウ(ユ・ジテ)と、ラジオ局のDJ兼プロデューサーのウンス(イ・ヨンエ)は、番組制作のための取材で初めて出会う。年上で離婚経験のあるウンスは、サンウを自分のアパートへと誘い、二人は恋におちる。だが春が来て夏を迎える頃、ウンスの態度に変化が表れる。泥酔して帰った夜に泣き、翌朝はきつい言葉でサンウの優しさを拒絶する。別れを告げては、気まぐれにまた連絡してくる。また音楽プロデューサーの男(ペク・チョンハク)と親密に。とまどい傷つくサンウ。そして再び春がめぐって二人が再会した時、サンウは舗道を歩きながら、ウンスに別れを告げるのだった。

「春の日は過ぎゆく」の解説

青年と年上の女性の恋を、関係の始まりから終わりまで描く恋愛映画。監督・共同脚本は「八月のクリスマス」のホ・ジノ。撮影は「スプリング・イン・ホームタウン」のキム・ヒョング。音楽は「八月のクリスマス」「純愛譜」のチョ・ソンウ。出演は「リベラ・メ」のユ・ジテ、「JSA」のイ・ヨンエ、「少女たちの遺言」のペク・チョンハクほか。2001年東京国際映画祭コンペ部門最優秀芸術貢献賞、同年釜山映画評論家協会賞最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞ほか多数受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年6月22日
キャスト 監督ホ・ジノ
出演ユ・ジテ イ・ヨンエ ペク・ソンヒ パク・イヌァン シン・シネ ペク・チョンハク
配給 松竹
制作国 韓国 日本 香港(2001)
上映時間 113分
公式サイト http://www.shochiku.co.jp/harunohi/

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「えるだーおばば」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-02

たまたまツタヤで旧作のdvdをみてましたら、題名に惹かれて借りました。
良かったです、地方の素朴な録音技師の若者と、放送局のdjをやってるバツイチの女性とのラブストーリー、竹林の風に揺らぐ音、水の流れ、雪の降る音、そして、ラスト近く、再会したと言うより、呼び出されたのかな、桜満開の並木道での別れ、女は、腕をからませてくるけど、そっと振りほどき、無言で、意思を伝えるサンウの表情が、揺れる思いが切なかった。。
ユ・ジテさんを、初めて知りました。

最終更新日:2024-02-01 18:57:18

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