家族写真 作品情報
かぞくしゃしん
テレビドキュメンタリーの企画で集められた4人の身寄りのない人たち。彼らは契約期間の5年、疑似家族として共同生活を送ることになる。初めはうまく機能していた家族関係。だが父の入院を機に、次第に家族の気持ちはバラバラになっていく。そして契約の切れる最後の日、息子の健次に実は母親がいたことが発覚し、妹の玲子は激怒する。「全て偽りだった!」と。それから数日後、新しい生活を始めた玲子の元を訪れたディレクターの晶子は、彼女が今はあの5年間を後悔していないことに安堵する。そんな玲子から健次に、バースデイ・カードが届く。そこには、家族の写真が貼ってあった。
「家族写真」の解説
ドキュメンタリー番組の為に作られた疑似家族の心の移り変わりを描く短篇ドラマ。監督・脚本は金貞鎰。撮影を良知暁と竹内里子が担当している。主演は「ATEREO FUTURE」の桃生亜希子。「Movies-High2 NCWセレクション」特集上映の中で公開された。16ミリ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年12月4日 |
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キャスト |
監督:金貞鎰
出演:桃生亜希子 高木智之 五十嵐五十鈴 伊藤強 宇野宣子 安藤栄里子 八田尚子 佐々木淳子 八木光史 上田洋 |
配給 | ニューシネマワークショップ |
制作国 | 日本(2000) |
上映時間 | 25分 |
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