ジュリアン(1999) 作品情報
じゅりあん
盲学校の教師をしている精神分裂病の青年ジュリアン(ユエン・ブレンナー)は、飼い犬に異常な愛情をそそぐ祖母(ジョイス・コリン)と、妻を亡くしたエキセントリックな父(ヴェルナー・ヘルツォーク)、レスラーを夢見る弟クリス(エヴァン・ニューマン)、未婚でありながら妊娠している姉パール(クロエ・セヴィニー)と暮らしている。ある日、ジュリアンは仲良くなったアイス・スケートの選手を夢見る盲目の11歳の少女クリッシー(クリッシー・コビラク)と、パールとで、アイス・スケート場に行く。そこでパールが転倒し、病院の救急治療室に運ばれた。子供は死産だった。ジュリアンはその赤ん坊を「僕のものだ」と言って抱きしめたまま自宅に戻り、部屋のベッドに潜り込むのであった。
「ジュリアン(1999)」の解説
歪んだ家族の肖像を独特の映像感覚で描いていく詩的な衝撃作。監督・脚本は「ガンモ」のハーモニー・コリン。撮影は「ミフネ」のアンソニー・ドット・マントル。音響効果は「季節の中で」のブライアン・ミクシス。出演は「アシッドハウス」のユエン・ブレンナー、「ボーイズ・ドント・クライ」のクロエ・セヴィニー、「彼方へ」などの監督として知られるヴェルナー・ヘルツォークほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2000年12月23日 |
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キャスト |
監督:ハーモニー・コリン
出演:ユエン・ブレンナー クロエ・セヴィニー ヴェルナー・ヘルツォーク エヴァン・ニューマン ジョイス・コリン クリッシー・コビラク |
配給 | 東北新社(東北新社=タキコーポレーション提供) |
制作国 | アメリカ(1999) |
上映時間 | 94分 |
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