ぼくは歩いてゆく 作品情報
ぼくはあるいてゆく
9歳の少年ファルハード(ファルハード・バハルマンド)は、麻薬中毒者の両親が出生届を出さなかったため、身分証がなく、働き口が見つからない。ファルハードが幼なじみのファルザネー(ファルザネー・ハリリ)と練習するために借り入れたタイプライターも、父親に麻薬を買う金に換えられた。何とか職を得たいファルハードは偶然拾ったファルザネーの弟の身分証を使って働き出すが、結局ばれて再び職を失う。そんななか、両親はついに麻薬中毒者の施設に入れられた。両親の身柄引き受けにも身分証が必要なことを知ったファルハードは、身分証取得に必要な保護者である祖母に会いに行くことにするが、途中の交番で引き留められ、少年院に送られた。しかしファルハードは柵の向こうでもほほえみを忘れないのだった。
「ぼくは歩いてゆく」の解説
麻薬中毒の両親を持つ少年が身分証を得るために奮戦する姿を描くドラマ。監督は「トゥルー・ストーリー」のアボルファズル・ジャリリ。撮影はファルザッド・ジョダット。出演はファルハード・バハルマンド、バフティアル・バハルマンド、ファルザネー・ハリリほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2000年4月29日 |
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キャスト |
監督:アボルファズル・ジャリリ
出演:ファルハード・バハルマンド バフティアル・バハルマンド ファルザネー・ハリリ |
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | イラン(1998) |
上映時間 | 90分 |
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