P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-14
ラジオ番組の武器も持たずに徴用された沖縄戦の島民の証言を聴くと本篇やスティーブン・スピルバーグ監督プライベート・ライアン等の戦場で横たわる兵士の悲惨な光景が残酷な迄に浮かび上がり戦争駄目声が
しんれっどらいん
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ラジオ番組の武器も持たずに徴用された沖縄戦の島民の証言を聴くと本篇やスティーブン・スピルバーグ監督プライベート・ライアン等の戦場で横たわる兵士の悲惨な光景が残酷な迄に浮かび上がり戦争駄目声が
スタンリー・キューブリック監督がベトナム戦争の極限情況下の人間心理に迫った名篇〈フルメタル・ジャケット〉も連想させるが,テレンス・マリック監督の本篇はmonologueが詩的にも響く不思議さ
戦場での兵士の意識の流れが彼女のミラージュの如く織り込まれたり,別れの手紙を読む表情に刻まれたり…,とテレンス・マリック監督の映像手法。同じ人間なのに憎しみ合う姿を現地の家族を観ながらに思索