ジョン・ランディスのステューピッド おばかっち地球防衛大作戦 作品情報

じょんらんでぃすのすてゅーぴっどおばかっちちきゅうぼうえいだいさくせん

とある郊外住宅地にある瀟洒な一軒家。そこに住む夫スタンリー(トム・アーノルド)、妻ジョーン(ジェシカ・ランディ)、長男バスター、長女ペチュニアの四人からなる“ステューピッド”家の人々は、今朝も快適な目覚めを迎える。庭に出たスタンリーは、先週、先々週に続きまたしても表に出しておいたゴミが盗まれていることに気づく。ゴミを盗んだ犯人を捕らえるべく、深夜ひとり庭に出たスタンリーが表のゴミを見張っていると、ゴミ収集車がやって来てゴミを回収して去っていく。スタンリーは車を追う。翌朝、父親が誘拐されたと勘違いした二人の子供たちが母親に置き手紙をして警察に行く。その手紙は姉のペチュニアが口述したものを弟のバスターが書き取ったものだったが、姉の言葉を部分的にしか書き取れなかったバスターの手紙にはこう書かれていた。「警察が子供たちを誘拐した」 この手紙を読んだジョーンは急いで子供たちを助けに行く。道中子供たちの乗ったパトカーと擦れ違うが、焦る彼女は気づかない。帰宅した子供たちは、母親まで誘拐されたと知って愕然とする。そこに偶然やって来た中華料理店のチラシ配りの青年。ポストに投げ込まれたチラシを見た二人は、それを誘拐犯からのメッセージだと思い込み、中華料理店へ。そこで出てきたおみくじクッキーの文句から更に新聞社へ……と思い込みと勘違いが積み重なって、事は米陸軍や宇宙人まで巻き込んだ世界(宇宙)規模の陰謀とそれを阻止せんとするステューピッド家の人々との戦いにまで発展する。最後に武器の裏取り引きを画策していた軍人たちを成敗した一家は再び平和な生活に戻る。

「ジョン・ランディスのステューピッド おばかっち地球防衛大作戦」の解説

ちょっと抜けてるアメリカ人家族「ステューピッド(おバカ)」家の人々が、勘違いから巻き起こす大騒動を描いた爆笑コメディ。監督は、かつて「ケンタッキー・フライド・ムービー」「アニマルハウス」などのナンセンスなコンディで一世を風靡した、「ビバリーヒルズ・コップ3」のジョン・ランディス。脚本はハリー・アラードとジェームズ・マーシャルの原案を基に、TVシリーズ「シンプソンズ」などで知られるブレンド・フォレスターが執筆。音楽は「D.N.A.2」のクリストファー・L・ストーン。撮影にはカナダ人キャメラマンのマンフレッド・ガス。美術は「ハンテッド」のフィル・ダゴート。編集は監督と度々組んできたデール・ベルディン。衣裳デザイナーは監督夫人で数多く夫の作品を手掛けてきたデボラ・ナドゥールマン。主演は「トゥルー・ライズ」「ドタキャン・パパ」のトム・アーノルド。共演は「アイ・ラブ・トラブル」のジェシカ・ランディほか。ロバート・ワイズ、デイヴィッド・クローネンバーグ、コスタ=ガブラス、アトム・エゴイヤン、ノーマン・ジュイソン、ジッロ・ポンテコルヴォ、そして往年のホラー映画の名優クリストファー・リーなどがカメオ出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1997年6月21日
キャスト 監督ジョン・ランディス
原作ハリー・アラード ジェームズ・マーシャル
出演トム・アーノルド ジェシカ・ランディ バグ・ホール アレックス・マクケンナ マーク・メトカーフ マシュー・キースラー クリストファー・リー スコット・クラフト ヴィクター・アートマニス アール・ウィリアムス ジョージ・チャン
配給 コムストック=日本スカイウェイ
制作国 アメリカ(1996)
上映時間 94分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:42

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