P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-11-13
普通のSF映画では、宇宙人はエイリアンやプレデター、タコのお化け、良くてETのような姿で表現されてきた。
文明は遺跡のようであったり、襲われるという恐怖感を煽るために真っ暗な冷たい空間として見せられてきた。
この映画は、そこをあえて、あのような美しい光景で、優しい姿で、神のような広く奥深い心を持った生物として表現していた。
真の意味で高度な文明社会をもった生き物は、私たちが感じるところの「神」のような存在なのかもしれない。
そう感じることが出来る映画だった。