時の崖 作品情報

ときのがけ

「時の崖」の解説

安部公房が自身の脚本を演出し、1970年秋に新宿紀伊國屋ホールで上演した舞台を原作に映画化。落ち目のボクサーが試合への不安を紛らわすように自問自答を繰り返す。出演は舞台の主演も務めた井川比佐志。安部公房は「砂の女」「他人の顔」「燃えつきた地図」など、それまで原作者としてだけでなく、映画のシナリオも執筆し、勅使河原宏監督に協力してきたが、本作で自ら監督に乗り出した。1980年12月1日(月)から9日(火)まで、池袋にあったStudio200にて、計12回の有料試写会が行われている。併映は、1979年に安部公房が原作・脚本・監督を担当した「仔象は死んだ」。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年8月17日
キャスト 監督安部公房
原作安部公房
出演井川比佐志 条文子
制作国 日本(1971)
上映時間 26分

(C)Abe Estate 協力:JAPAN UNI Agency Inc., Tokyo

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最終更新日:2024-07-01 15:47:31

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