ゴジラVSスペースゴジラ 作品情報
ごじらたいすぺーすごじら
G対策センターではゴジラに対して2つのプロジェクトが進行していた。1つは、ゴジラをテレパシーで操ろうというTプロジェクト。Gフォースの新城と佐藤、そして未希と千夏、大久保がTプロジェクト遂行の為、南太平洋に浮かぶバース島へ派遣された。そこには、Gフォースの一員でゴジラを倒すことに命を燃やす結城と、リトル・ゴジラが住んでいた。その結城が仕掛けた罠に、いたずら好きのリトル・ゴジラがかかってしまい、悲鳴を聞きつけたゴジラが姿を現す。そのチャンスに、Tプロジェクトのメンバーは、ゴジラの後頭部に小型増幅装置を命中させ、未希のテレパシーでゴジラを操ることに成功。しかし、大久保の無謀な操作で未希は意識を失い、ゴジラも海中へ消えてしまう。一方、もう1つのプロジェクトである対ゴジラ戦闘ロボット・モゲラ(Mobile Operation Godzilla Expert Aero-type)建造に成功したG対策センターは、地球に向かって飛来しつつある謎の物体を調査、破壊する為、モゲラを出動させる。しかし、その物体はモゲラをものともせず、そのまま飛行を続け、遂に地球へと降り立った。モゲラが持ち帰ったその物体の細胞から、それがG細胞によって生まれた怪獣、即ちスペースゴジラであることが判明。Gフォースは、スペースゴジラを倒すべく、再びモゲラを出動。その操縦に、結城と新城、佐藤の3人をつかせた。破壊を繰り返すスペースゴジラを追って、福岡市に飛ぶモゲラ。だがゴジラもまた、コスモスにアドヴァイスを受けた未希のテレキネシスに反応し、スペースゴジラを追って同地へ向かっていた。三つ巴の決戦が繰り広げられる中、モゲラを操縦していた結城に、ゴジラに対する友情が芽生えた。モゲラをスペースゴジラに体当たりさせる結城。そこへゴジラの止どめの火炎が放射され、スペースゴジラは倒れた。廃墟と化した福岡市を後にゴジラは海に帰り、結城たちはいつまでもその後ろ姿を見送るのだった。
「ゴジラVSスペースゴジラ」の解説
G(ゴジラ)細胞によって誕生したスペースゴジラとゴジラ、そして対ゴジラ戦闘ロボット・モゲラの激しいバトルを中心に展開するシリーズ21作。監督は、「19ナインティーン」の山下賢章。製作は、シリーズを手掛ける田中友幸。脚本は、「べっぴんの町」の柏原寛司。特技監督は、前作に引き続き川北紘一がそれぞれ担当している。東宝の95年お正月映画。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1994年12月10日 |
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キャスト |
監督:山下賢章
出演:柄本明 橋爪淳 小高恵美 吉川十和子 米山善吉 斉藤洋介 中尾彬 佐原健二 今村恵子 大沢さやか |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1994) |
上映時間 | 108分 |
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