東京暮色 感想・レビュー 4件

とうきょうぼしょく

総合評価5点、「東京暮色」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-21

♬映画音楽は矢張り小津安二郎監督東京物語以降タッグを組んで居る斎藤高順,国立映画アーカイブ映画音楽の企画展会場には本篇等のポスターや関連音楽スコア,資料も処狭しと並ぶ。色々な映画音楽も流れて

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-18

江角マキコのヒロイン役の是枝裕和監督の劇映画の処女作品・幻の光は矢張り鐵道の駅舎がシンボリックで,雰囲気共に小津安二郎監督作品では本篇に似て居る。宮本輝原作の点では小栗康平監督の映画泥の河等

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-31

🚂プラットホームのシーンの永さが一段と臨場感の在る本篇。山田洋次監督の小津安二郎監督作品に捧げられた映画〈東京家族〉には〈東京物語〉〈麦秋〉等の他,特に本篇のラストシーンにも親和性が有るかも。確かにpassionが火花するドラマだ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

内容はジョン・スタインベック原作の映画化「エデンの東」見たく,決して明るい噺では無かったものの、本編の斎藤高順の音楽は陽気な旋律を奏でる…。此の手法は後に黒澤明監督が用いる画像と音楽のアンビバレンツ、対位法を先取りした感が在る。よく小津安二郎監督作品は人生の諦念とか諦感とも評されて来たが、言い換えるならば〈奥行きの深さ〉なのかも知れない。同じく原節子が主演の成瀬監督「山の音」(原作・川端康成)のラストで「ヴィスタって何の事?」と訊く公園でのシーンが有ったが,人生の見通しは味わい深く🎵

最終更新日:2024-10-25 02:00:09

広告を非表示にするには