顔役と爆弾娘 作品情報

かおやくとばくだんむすめ

小島久子は下駄屋の一人娘だ。負けん気で、鼻っ柱が強い。弟の信吉は、高校生のくせに酒を飲んだり煙草をふかす。キャバレー「ロカンボ」に出入りし、とどのつまりは金が足りなくなり、用心棒の五十嵐に面を張られて帰って来た。彼らのボスは、いまはサツに挙げられているが、幸田という「ロカンボ」の経営者である。現在は支配人の太田健二が一切を切りもりしている。久子は弟の仇討ちと「ロカンボ」へ出かけた。が、意外に穏健な健二に会い、やがて彼の態度に感激してしまった。ショーに予定の歌手が出演できず困っているのを見ると、久子は買って出た。彼女の強心臓と、緊張した時の癖であるシャックリまじりの歌は、客にアッピールした。--ある金満家の社長の息子が、久子を嫁にと言って来た。グレン隊におどされて弱っているその息子康彦を久子が救ってやった時の一目惚れだった。久子は家事見習として社長花岡家に住みこんだ。が、家事は久子にとって苦手中の苦手だ。メリケン粉と片栗粉の区別もつかない。社長夫人の御機嫌を損じ、家を出てしまった。グレン隊が兇悪化してきた。幸田の保釈金を稼ぎ出すためだ。が、彼らの行動に健二だけは批判的だった。幸田が出所したら、足を洗いたいと思っていた。幸田が出所した。幸田は五十嵐らの言い分を聞き、健二をなぐった。久子の父を先頭とする町民がおしかけ、健二をリンチから救った。健二は久子の家に住みこみ、下駄屋の修業をすることになった。健二の抱擁を受けようとする久子の口から、シャックリが飛び出し、健二がおどかしても止まらなかった。

「顔役と爆弾娘」の解説

「サラリーマン十戒」の若尾徳平の脚本を、「新・三等重役」の筧正典が監督した下町喜劇。撮影は「頑張れゴキゲン娘」の玉井正夫。パースペクタ立体音響。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督筧正典
脚本若尾徳平
出演中島そのみ 沢村いき雄 西条康彦 三橋達也 瀬木俊一 藤原釜足 都家かつ江 宮田羊容 中野トシ子 籏持貴佐夫 高田稔 一の宮あつ子 柳川慶子 上条美佐保 中村伸郎 中丸忠雄 三浦敏男 岩本弘司
配給 東宝
制作国 日本(1959)
上映時間 93分

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最終更新日:2026-07-20 02:02:06

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