P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2021-03-02
🦈また本篇主演の船越英二がオールドミス役の大原麗子と共演した日曜劇場の秀作ドラマ〈ひとり〉も本作見たいなmonologueが倉本聰の脚本に活かされている。恰かも戦争の傷痕文学の様で有ったけれど退社後に北海道での渓流釣りでひとり川魚を黙々と釣るシーンはアーネスト・ヘミングウエイの名篇「老人と海」を作品発想のベ主要ースにしたと云う🐻
のび
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🦈また本篇主演の船越英二がオールドミス役の大原麗子と共演した日曜劇場の秀作ドラマ〈ひとり〉も本作見たいなmonologueが倉本聰の脚本に活かされている。恰かも戦争の傷痕文学の様で有ったけれど退社後に北海道での渓流釣りでひとり川魚を黙々と釣るシーンはアーネスト・ヘミングウエイの名篇「老人と海」を作品発想のベ主要ースにしたと云う🐻
「人間存在そのもの」を問う大岡昇平の原作,NHKラジオアーカイブス人物史の中で取り上げられた大岡昇平の〈野火〉等を廻るinterviewを聴いていて市川崑のmonochromeの名篇が浮かぶ,フランス象徴主義のボードレールや詩人ランボーの方法論を移し換えた戦後文學の原点的作品
映画〈私は二歳〉で赤ちゃんの眼で世界を見詰めた市川崑監督が大岡昇平の文藝にチャレンジした名篇。モノクロームの其の映像美学は正に伝説的だ!カメラは時に掌の上を歩む蟻を捉え、脅える現地の男女の叫びを捉える…。戦争の不条理と醜さを、極限状況の狂気の心理と絶望感と微かな希望の内に静かに見据えたー。最新の塚本晋也監督版の基となった一大巨編。