奴の拳銃は地獄だぜ 作品情報

やつのはじきはじごくだぜ

土地のやくざ仙三は弟分の留吉らを連れて、競争相手のやくざ弥太の受取るはずの荷物を先取りした。それは、香港から来た船から海中へ投ぜられたものであった。警察に、そのうちの一つが取得者から届けられ、田村警部や坪内警部補らが動きだした。中身が麻薬、ピストルなどだったから。仙三は、弥太の用心捧をやっているバー「ミモザ」へ遊びに行った。留吉はみどりという女を張りにダンスホール「オリオン」へ。どちらも同じ経営者だった。「ミモザ」にはりゃんこの政吉という妙な男がいた。やくざらしい。弥太はこの男が気に入り、仲間にしようと思った。仙三の帰途を、弥太の手下が襲い、留吉は危く逃れたが、仙三は死んだ。そのとき駈けつけた坪内も死んだ。その妹さと子はダンスホールで働いて犯人の動静を探ることにした。田村の頼みでもあった。ダンスホールのマダム、マリはみどりが都築--マリの夫であり、ホールとバーの実の経営者である--とデキたらしいのを妬き、政吉に彼女を消してくれと頼んだ。都築は麻薬密売の黒幕であるらしい。死んだ仙三の取引先、生田が殺された。むろん、弥太らの仕業である。留吉は仙三のし返しに、弥太を呼びだし決闘を挑む。彼は倒れたが、弥太もホールにたどりつくと、死んだ。政吉はその死体を香港行きの船に積みこみ、水葬にするのを見送った。彼は更にみどりを港に連れ出し、拳銃を乱射し、彼女が海に落ちたのを見とどけた。彼女は死んだのか? さと子の身許がバれ、彼女は都築の別荘に連れこまれた。政吉も同行したが、そこで彼は逆に都築らの拳銃に囲まれた。弥太の死体が積まれた船が神戸で調べられた。それを知っているのは、政吉一人しかいない。都築らは政吉が警察のものだということを見抜いたのだ。みどりは死んでいなかった。彼女をわざと逃したのだったのだが。政吉とさと子が追いつめられたとき、さと子が知らせてあった雨宮警部や田村警部が駈けつけた。マリは都築の拳銃に倒れ、都築、みどりらは捕った。政吉は北海道から麻薬密売の本処へ乗りこんできた警官だった。

「奴の拳銃は地獄だぜ」の解説

「大江戸七人衆」のコンビ、比佐芳武の脚本を、松田定次が監督、同じく「大江戸七人衆」の川崎新太郎が撮影した、お馴染千恵蔵のギャングもの。「火の玉奉行」の片岡千恵蔵を筆頭に、「少年三国志」の三浦光子、「火の玉奉行」の江原真二郎、「杏っ子」の山村聡、その他中原ひとみ、高倉健、星美智子などの豪華キャスト。色彩は東映カラー。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督松田定次
出演片岡千恵蔵 山村聡 山形勲 進藤英太郎 江原真二郎 片岡栄二郎 柳永二郎 柳谷寛 上代悠司 植村謙二郎 清村耕二 萩原満 成瀬昌彦 三浦光子 星美智子 中原ひとみ 高倉健 宇佐美淳也 高木二朗 滝謙太郎 神田隆 沢彰謙 牧野狂介 森健太郎 西家正晃 山本みどり
制作国 日本(1958)
上映時間 89分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「奴の拳銃は地獄だぜ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:47

広告を非表示にするには