鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前 作品情報

すーぱーじゃいあんつちきゅうめつぼうすんぜん

怪星人の魔力によって亮、次郎、典子の三人はカピアの魔城に連れ去られた。先に監禁されていた深見博士は、研究中の新兵器の秘密を白状しないと子供達の命をもらうと責められていた。こんな時、亮はスーパー・ジャイアンツの言葉を思い出し、救いを求めようと彼にもらった不思議な玉を怪星人に投げつけた。すると怪星人はバッタリ倒れ、どこからかジャイアンツが現れた。形勢不利になった怪人たちは湖中に姿を消してしまい、一陣の白煙とともに魔城は跡形もなくなった。ジャイアンツは博士と子供たちを救い出して大空に飛び去った。地球防衛のために設けられた秘密工場では政府の要人や科学者たちが、奇病の対策と、新兵器の製造について重要会議を開いていたが、一方怪星人たちも秘密工場の攻撃を策していた。数日後、典子が留守番している時、兄の雄一が火傷を負い、看護婦に付添われて運ばれて来た。実は怪星人が変装していたのだ。正体を現した一人は妖婆となって典子を追いかけるが、たまたま浅山邸で酸素ボンベから洩れた酸素にふれると、ひどく苦悶して溶けてしまった。意外の結果はただちに秘密工場に報らされ、科学者たちは新兵器として強力な酸素銃の製造にとりかかった。また医者たちも奇病の原因をつきとめてワクチンUV35の大量生産にかかっていた。スーパー・ジャイアンツの妨害のため地球侵略に失敗した惑星カピアでは第二次攻撃の策略をしていた。魔術師の力で地球の運行を停止させ、その間にジャイアンツを亡き者にしようと云うのだ。翌日から地球ではあらゆる物の運行が止まり始める異変が起った。カピアからは無条件降伏を勧告してきた。スーパー・ジャイアンツは使者としてカピアに赴いた。正義のジャイアンツの前にはカピア人は敵でなかった。地球に再び平和が訪れた。

「鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前」の解説

「鋼鉄の巨人 怪星人の魔城」の続篇で本シリーズ第四部。スタッフ・キャストとも前作と全く同じ。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督石井輝男
出演宇津井健 高松政雄 山口美奈子 岩下亮 阿部誠 館正三郎 中村彰 浅見比呂志 勝間典子 杉山弘太郎 五月藤江 志摩竜二 小浜幸夫 佐山幸夫 真木裕 菊川大二郎 鈴木信二 千葉徹 東堂泰彦 小森敏 山口多賀志 川部修詩 山田長正 倉橋宏明 浪野幹雄 原聖二 築地博 浅野雪子 小野彰子 明日香実 大谷友彦
制作国 日本(1957)
上映時間 39分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:47

広告を非表示にするには