東京オリンピック長編記録映画 世紀の感動 作品情報
とうきょうおりんぴっくちょうへんきろくえいがせいきのかんどう
ギリシャの採火式に始まり、聖火がアジアの諸国を通って日本に到着した。やがて聖火は、九州から国内四コースに別れて、東京に着き、史上最大といわれた開会式が始った。重量挙げ、レスリングでは日本選手が見事な活躍をみせた。水泳では、ただ一つの日の丸が男子八百米リレーで上った。選手村では、ほほえましい各国選手の交歓風景が見られた。陸上競技では、ヘイズの圧倒的な強さが目立った。八十米ハードルでの依田は見事な健闘みせた。大会の花マラソンでは、アべべが史上初の輝かしい二連勝をした。ヨット、カヌー、ボートなどは、高度な技術と共に見事な水上芸術をつくりあげた。サッカーでは、選手も、観衆もエキサイトした。また体操では、日本が抜群の強さをみせて、大会に花をそえた。その他、ボクシングでの桜井の活躍、バレーボールでは日本女子の絶対的な強さ、など、見事な盛りあがりをみせて“東京大会”は幕を閉じた。
「東京オリンピック長編記録映画 世紀の感動」の解説
市川崑監督のもとに撮影された、第一八回オリンピック東京大会の八十時間のフィルムを、前田博、山岸達児らによって再構成されたシナリオをもとにして作製された、二時間三十五分の「東京オリンピック」の記録映画。
公開日・キャスト、その他基本情報
配給 | 東宝 |
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制作国 | 日本(1966) |
上映時間 | 154分 |
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