腕まくり七色娘 作品情報

うでまくりなないろむすめ

留置場に入れられていた京子アキ子、ミツ子以下のずべ公「紫団」の連中の、身許引受人として受出してくれたのは早川綜合娯楽センターの社長早川重五郎であった。早川は自分の経営する仕事に彼女達を働かせた。彼女達のよい相談相手である刑事三田と、今は更生して運送店に働いている健二は彼女達のために喜んだ。処が或る日、ゆかりをリーダーとする一連のズべ公グループ「ファンキー」に喧嘩を売られた京子達は、又々大喧嘩をはじめるが健二の仲裁で仲直り、ゆかりたちも京子たちといっしょになって働くことになった。これを知ったお好み焼を営むお艶までが仲間に入ってきた。彼女等は心身をきたえようと夜は柔道に精進した。ある日健二は、身投げ女君子を救った。君子は早川の息子八郎の子を宿していた。これを聞いた京子たちは、早川のところにのりこんだ。その時、社長室から聞こえてくる話声を聞いて京子は愕然とした。それは刑事北村を買収した早川が秘密クラブを作り、京子達ズべ公グループを客寄せに使おうということだった。慌てて引き返そうとした京子達は、早川の用心棒にみつかり地下室に監禁された。だが、北村刑事は早川に買収されているのではなかった。早川の悪事の証拠を握った北村は、警官隊を指揮して早川一味を捕えた。京子達は無事救い出された。

「腕まくり七色娘」の解説

「花ざかり七色娘」につづく、ずべ公シリーズの第四作。スタッフは前作と同じ顔ぶれ。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督日高繁明
原作高崎三郎 緑川士郎
出演小宮光江 春丘典子 浦野みどり 星美智子 槙阿由里 並木和子 小林万里 山東昭子 山田真二 八代万智子 久保菜穂子 清川虹子 大村文武 柳永二郎 波島進 山本麟一 富田仲次郎 長谷部健 潮健児 大東良 友野博司 柴田智夫 堀芳郎 沢田実 三重街竜 須賀良 高須準之助
配給 東映
制作国 日本(1961)
上映時間 61分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:52

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