みにくいあひるの子 作品情報

みにくいあひるのこ

夏のさかりです。あひるのひよこたちが生まれました。最後に生まれた一羽は、灰色のみにくい子でした。仲間たちは笑ったり、からかったりしていじめます。ついにある日、みにくい子は巣を出てしまいました。でも、どこへいっても馬鹿にされて、安心して暮すことが出来ません。ある秋の夕ぐれ、美しい白鳥の群れに出会いました。みにくいあひるの子は、その美しさに深くひかれました。やがて、寒い冬がすぎてようやく春の陽がさしてきた日、ふたたびあの美しい白鳥を見かけ、みにくいあひるの子は頭を垂れて近づきました。子供の声におどろいて、みにくいあひるの子は水にうつった自分の姿を見ました。それはぶかっこうな灰色のあひるではありません。白い羽としなやかな首をもった美しい白鳥の姿でした。

「みにくいあひるの子」の解説

アンデルセンの童話、「みにくいあひるの子」の人形アニメーション化。昨年の文部省グランプリ作品。脚本・演出は渡辺和彦、撮影は平井寛と阿部行雄が担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1970年8月1日
キャスト 原作H・C・アンデルセン
出演(声)中村メイコ
配給 東宝
制作国 日本(1970)
上映時間 20分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「みにくいあひるの子」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:53

広告を非表示にするには